現代アートのギャラリーを町の空き家に実装。香川県・琴平芸術研究所による「琴平プロジェクト」に注目
香川県琴平町の文化・芸術関係者による任意団体「琴平芸術研究所」が、2月末まで「まちぐるみコンテンポラリーアートギャラリー琴平プロジェクト」を開催中。地域とアートとの関連性を探求する様々なプログラムを紹介する。
香川県琴平町の文化・芸術関係者による任意団体「琴平芸術研究所」が、2月末まで「まちぐるみコンテンポラリーアートギャラリー琴平プロジェクト」を開催中。地域とアートとの関連性を探求する様々なプログラムを紹介する。
2月9日、麻布台ヒルズに開館した新しい「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」。開館に先立ち、この新たなミュージアムのコンセプトや日本初公開の新作、そして連続し合う作品群の背後にある思想について、チームラボ代表の猪子寿之にインタビューを行った。
表参道のGYRE GALLERYで、フォトグラファー・高木由利子の写真展「カオスコスモス 弐 —桜—」が開催される。会期は3月1日〜4月29日。
今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。2月第2週は「チームラボボーダレス」「Tangent」「共棲の間合い」「天地耕作 初源への道行き」「ダレン・アーモンド Timeline」「ニューホライズン 歴史から未来へ」「CAPITALISM」の7つのご紹介。
取り壊しの危機にあった世田谷・豪徳寺にある明治期の洋館「旧尾崎テオドラ邸」が今年3月、新たに生まれ変わる。
染色家でありアーティストでもある柚木沙弥郎氏が1月31日、101歳でこの世を去った。
エントランス棟の増築工事を行ってきた大阪・中之島の大阪市立東洋陶磁美術館が、4月12日にリニューアルオープン。リニューアル後のこけら落としとしてオープン記念特別展「シン・東洋陶磁―MOCOコレクション」も開催される。
21_21 DESIGN SIGHTで企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」が開催される。会期は3月29日〜9月8日。 ※会期を変更しました(2024年6月21日)
東京を中心とする103の美術館・博物館等の入場券や割引券がセットになった1部2500円の文化施設周遊チケット「ぐるっとパス2024」が4月1日に販売開始される。
第15回
ドローイングと言語との関係を主題に、平面・彫刻・映像・パフォーマンスなどを手がけ、ドローイングの概念を拡張する制作活動を展開している鈴木ヒラク。自身のドローイング論集刊行と合わせて群馬県立近代美術館で個展を開催中の作家に、近況とともに制作をめぐる思考の一端を聞いた。
バーバラ・クルーガーの個展「シンキング・オブ・ユー。アイ・ミーン・ミー。アイ・ミーン・ユー」(英題はTHINKING OF YOU, I MEAN ME, IMEAN YOU。 最初のYOUとMEにはバツ印がつく)がサーペンタイン・サウスで開催中だ。ロンドンにおけるクルーガーの個展は23年ぶり。過去の作品を刷新して見せるだけではなく、ソーシャルネットワークサービスTikTokの利用やギャラリー外での展示など、多角的で斬新な作品の見せ方に挑戦している。会期は3月17日まで。
石川県内の多くの美術館・博物館に被害をもたらした令和6年能登半島地震。七尾市にある石川県能登島ガラス美術館も大きな被害を受けた。
2月21日〜3月11日の会期で、東京・九段の登録有形文化財「kudan house(九段ハウス)」で開催される新しいアートイベント「CURATION⇄FAIR」。その展覧会の詳細がわかった。
「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに、根源的な生の光景を出現させてきたアーティスト・内藤礼。その個展が、上野の東京国立博物館で開催される。会期は6月25日〜9月23日。
1846年創立のメゾン「ロエベ」。その初めてとなる大型展「CRAFTED WORLD」が、上海展覧センターで開催される。会期は3月22日〜5月5日。
東京・竹橋の東京国立近代美術館で、理論と実践の両面において日本写真史に大きな足跡を残した中平卓馬の没後初となる本格回顧展「中平卓馬 火―氾濫」が開幕。会期は4月7日まで。
東京都渋谷公園通りギャラリーで、「共棲の間合い -『確かさ』と共に生きるには-」が開催される。会期は2月10日〜5月12日。参加作家は、折元立身、酒井美穂子、スウィング、村上慧。
エスパス ルイ・ヴィトン大阪で、イギリス人アーティストアイザック・ジュリアンの個展「Ten Thousand Waves」が開催される。会期は3月27日〜9月22日。
お台場から麻布台ヒルズに移転した「チームラボボーダレス」(2月9日開館)。すべての作品がボーダレスにつながるこの施設で、とくに注目したい作品をピックアップしてお届けする。
現代美術家・折元立身(おりもと・たつみ)のオンライン展覧会「折元立身 生活を感じる、おもしろい作品が生まれた。 1946-2024」が、川崎市市民ミュージアムのウェブサイトで開催される。会期は3月1日〜29日。