MOA美術館で「Gold 明治の蒔絵 with 井上涼」展が開催へ。初公開の新収蔵品も
MOA美術館が、「Gold 明治の蒔絵 with 井上涼」展を9月13日〜10月28日の会期で開催する。蒔絵という漆工芸の技法に焦点を当て、奈良時代から現代に至るまでの長い歴史を持つこの技法の魅力を紹介するものとなる。
MOA美術館が、「Gold 明治の蒔絵 with 井上涼」展を9月13日〜10月28日の会期で開催する。蒔絵という漆工芸の技法に焦点を当て、奈良時代から現代に至るまでの長い歴史を持つこの技法の魅力を紹介するものとなる。
パナソニック汐留美術館で開催されているデンマークのデザイナー、ポール・ケアホルムの仕事を振り返る「織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」。本展の見どころについて、会場設計を担当した建築家・田根剛と、担当した同館学芸員の川北裕子に話を聞いた。
7月16日、文化庁長官表彰(国際芸術部門)の被表彰者が発表され、山本理顕(建築家)と山崎貴(映画監督、脚本家、VFX製作者)が選出。それを受け、山本理顕への表彰式が本日執り行われた。
山梨・北杜の多目的施設「GASBON METABOLISM(ガスボン メタボリズム)」で、展覧会「メディウムとディメンション:Maze」が9月2日まで開催中。美術評論家・中尾拓哉がキュレーションした本展では、「Maze=迷路」をテーマに9つの異なる展覧会をひとつの会場で同時に楽しめる。
東京藝術大学大学美術館 陳列館で「東京藝術大学と中国人留学生〜李叔同から現代まで〜」展が開催される。旧東京美術学校時代からの中国人留学生の卒業生の軌跡を紹介し、彼らが日中友好の架け橋として果たしてきた役割を明らかにするものとなる。会期は8月3日〜11日。
東京の二子玉川ライズ スタジオ & ホールで、身の周りに存在する何気ないものごとに注目し、小さな気づきを独自の視点でとらえなおし作品を制作してきた鈴木康広の個展「鈴木康広展 ただ今、発見しています。」が開幕。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。
第2回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。
東京・京橋のアーティゾン美術館で石橋財団の潤沢なコレクションを「空間」をテーマに紹介する「空間と作品」が開幕した。会期は10月14日まで。
7月10日、奈良県立民俗博物館における収蔵品保管施設の問題について、同県知事による「明確なルールを決めたうえで、価値のあるものだけ残してそれ以外は廃棄処分することも含め検討せざるを得ない」といった発言が物議を醸している。民俗資料を保存することの意義や、その難しさについて民俗学者・加藤幸治が論じる。
夏におすすめの避暑地のアートスポットを提案。今回は長野・軽井沢にあるアートスポットをまとめて紹介します。
ポーラが今年3月に竣工した「ポーラ青山ビルディング」。その敷地内に、建築家・土浦亀城の自邸が復原・移築された。
今年1月1日に発生した令和6年能登半島地震。これに伴い、建築家・坂茂が代表を務めるNPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)+ 坂茂建築設計は被災地支援プロジェクトを続けている。発生から約7ヶ月経過した現地の様子と合わせ、プロジェクトの一部を紹介する。
7月16日、文化庁長官表彰(国際芸術部門)の被表彰者が発表され、山崎貴(映画監督、脚本家、VFX製作者)と山本理顕(建築家)が選出。それを受け、山崎貴への表彰式が本日執り行われた。
東京・東銀座のMYNAVI ART SQUAREで、生成AIと風景について思索した苅部太郎の個展「あの海に見える岩に、弓を射よ / Aim an Arrow at the Rock in the Ocean」が開幕。会期は8月31日まで。
今週末までに開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
千葉県立美術館の開館50周年を記念し、アーティスト・五十嵐靖晃による回遊型美術展「海風」が開催されている。人々との協働と自然の調和を通じて、新たな文化の創造を目指すプロジェクトとなっている。会期は9月8日まで。
オーストリア・ブレゲンツ市内の主要通りに設置されたアーティスト、アンネ・イムホフによる6枚のビルボード「Wish You Were Gay(君がゲイであってほしい)」が破壊された。
これまで国立工芸館(石川)をはじめ、アメリカや日本各地で巡回開催されてきた「ポケモン×工芸展-美とわざの大発見-」展が、ついに東京で開催される。会期は11月1日〜2025年2月2日。
世界6エリアにスペースを持つ国際的なギャラリー「ホワイト・キューブ」が、野又穫の個展「Continuum」を開催中だ。昨年、東京オペラシティ アートギャラリーの個展で大きな注目を集めた野又にとって、ロンドンデビューとなる。
第76回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第76回は、フェルト製の缶詰などあらゆるものをつくり続ける村田美幸さんに迫る。