
渋谷慶一郎×サー・ウェイン・マクレガー、国際舞台制作を始動。舞台美術に妹島和世を迎え、2027年の世界初演を目指す
音楽家・渋谷慶一郎と振付家・サー・ウェイン・マクレガー、そして建築家・妹島和世という異なる分野のクリエイターが集結し、音楽、ダンス、建築、そしてテクノロジーの領域を横断する国際共同制作の舞台作品が始動した。

音楽家・渋谷慶一郎と振付家・サー・ウェイン・マクレガー、そして建築家・妹島和世という異なる分野のクリエイターが集結し、音楽、ダンス、建築、そしてテクノロジーの領域を横断する国際共同制作の舞台作品が始動した。

東京・銀座にあるマイナビアートスクエアで、松田将英の個展「『Great Reset』ーポスト太陽フレア時代における再起動プロトコルー」が始まった。

東京・渋谷の渋谷教育学園内にあるUESHIMA MUSEUM で、コレクション展「創造的な出会いのためのテーマ別展示」が開催される。

コジコジとアーティストのYOSHIROTTENのコラボレーション展「COJI-COJI UNIVERSE COJI-COJI meets YOSHIROTTEN “SUN”」が、渋谷PARCOと心斎橋PARCOで開催される。

シャネルによってパリに設立された複合施設「le19M」。その企画展「la Galerie du 19M Tokyo」が六本木ヒルズ森タワー52階で開催される。

⽇本橋三井ホールで開催予定の没入型展覧会「クリムト・アライブ」。その公式アンバサダーにKis-My-Ft2の千賀健永が就任した。

難民や避難を求める人々の貢献や創造性を祝う、世界最大の芸術・文化フェスティバル「難民ウィーク(Refugee Week)」が日本で初開催。全国各地でイベントが開催される。期間は6月16日~22日。

1911年、平塚らいてうは「元始女性は太陽であった」と高らかに書き記した。2025年、その言葉の意味がいま、再び問われている。KOTARO NUKAGA Threeで開催中の「『元始女性は太陽だった』のか?」展(〜6月14日)では、異なる世代・視点を持つ3人のアーティストが、戦争と母性、制度と記憶、そして未来の身体をめぐって問いを投げかける。本稿で評論家・キュレーターとしてフェミニズム展を牽引してきた笠原美智子(長野県立美術館館長)は、展覧会の構成をたどりながら、現代日本におけるフェミニズムの現在地と、その可能性を考察する。

画家・山口晃が日本発のドレスウオッチブランド「クレドール」と初めてコラボレーションし、「数寄メカニカル」をデザインコンセプトにした限定モデルを生み出した。山口のこだわりがふんだんに詰まったこの腕時計を、山口の言葉とともに振り返る。

初心者に向けて古美術へのアプローチを手ほどきしてくれる根津美術館のシリーズ企画「はじめての古美術鑑賞」が始まった。今年は「写経と墨蹟」。渋いテーマながら、展示品の全件が国宝と重要文化財という贅沢なラインナップで、楽しみ方のポイントを示してくれる。※写真は美術館の許可を得て撮影しています

麻布台ヒルズの食事とともに現代美術の展示を楽しめる「Gallery & Restaurant 舞台裏」で、アーティストデュオ・MESによる個展「カイ/KA-I」が開催される。会期は7月4日〜27日。

実験的な音楽表現で知られ、音楽と美術の境界を超える活動を行ってきたアーティスト・刀根康尚が2025年5月12日に亡くなった。親交のあった音楽家・大友良英による追悼文を掲載する。

あべのハルカス美術館で「密やかな美 小村雪岱のすべて」が開催される。会期は12月27日~2026年3月1日。

アフリカの現代アートを日本に紹介し、文化的な交流を促進する東京・南青山のアートスペース「space Un(スペース・アン)」。その設立者、エドナ・デュマとギャラリー・ディレクターの中谷尚生に、同スペースの理念や今後の展望について話を聞いた。

パナソニック汐留美術館で開催中の「PARALLEL MODE オディロン・ルドン ―光の夢、影の輝き」(〜6月22日)が、混雑緩和のため6月12日以降の全日程で日時指定予約を導入する。

山梨県北杜市にある中村キース・ヘリング美術館で、「Keith Haring: Arching Lines 人をつなぐアーチ」が開幕した。会期は2026年5月17日まで。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で、特別展「2025 JAGDA 亀倉雄策賞・新人賞展」が開催される。会期は7月15日〜8月27日。

雨の日でも気楽に行ける、都内の駅チカ美術館をピックアップしてお届けする(本稿は随時更新しています)。

第20回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。

関税摩擦、経済減速、地政学的緊張──不確実性が渦巻くいま、中国のアートマーケットはどこに向かうのか。5月下旬、北京では複数の大型アートイベントが同時開催された。フェアの現場とギャラリストたちの声から、アートを取り巻く構造変化と、そのなかでも生まれつつある新たな連携の兆しを読み解く。