
特別展「桜 さくら SAKURA 2025」(山種美術館)レポート。美術館で一足早いお花見を
東京・広尾の山種美術館で、特別展「桜 さくら SAKURA 2025 ―美術館でお花見!―」が開催中だ。

東京・広尾の山種美術館で、特別展「桜 さくら SAKURA 2025 ―美術館でお花見!―」が開催中だ。

国立西洋美術館で、「西洋絵画、どこから見るか?」(通称「どこみる展」)が開幕。アメリカのサンディエゴ美術館と国立西洋美術館の所蔵品をあわせた88点を展示し、ルネサンスから19世紀末に至る約600年の西洋美術史をたどるものだ。会期は6月8日まで。

銀座の商業施設「GINZA SIX」が4月4日より「INTO THE DEEP NATURE」をテーマに、アートを中心とした春のプロモーションを展開。エントランスにたかくらかずきによる宇宙と自然の守護神 「ハイパーマン」像が登場する。

外苑西通り沿いの20のアートスペースをつなぐ「GAIEN-NISHI ART WEEKEND 2025」が開催される。会期は3月14日〜16日。

今年30周年を迎えた東京都現代美術館が、国際シンポジウム「これからの現代美術館のかたち」を3月22日に開催する。

今年に入り、破壊的な山火事によって大きな打撃を受けたロサンゼルスのアートシーン。その後、アート機関、ギャラリー、アーティストたちは協力し、災害を乗り越えるための様々な取り組みを行っている。地元のアートコミュニティの団結や支援活動について、ロサンゼルス在住のアートジャーナリストであるCheyenne Assilが考察する。

六本木の東京シティビューで開催されている、手塚治虫「火の鳥」展─火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡(どうてきへいこう)=宇宙生命(コスモゾーン)の象徴─。その特設ショップで注目のオリジナルグッズ5選をまとめてお届け。

麻布台ヒルズギャラリーで開催されている「松山智一展 FIRST LAST」。その特設ショップで注目のオリジナルグッズ10選をまとめてお届け。

展覧会の楽しみのひとつに、鑑賞後の「ミュージアムショップ」のチェックがある。ミュージアムのコンセプトを表す常設グッズから特別展に関連した期間限定グッズまで、その幅は様々だ。本媒体でもたびたび取り上げてきたこの「ミュージアムショップ」「ミュージアムグッズ」の役割、そして意義はどのようなものか。ミュージアムグッズ愛好家・大澤夏美が論じる。

1980年代から90年代初頭にかけてロンドンのナイトシーンを席巻したカルチャー・アイコンであり、ルシアン・フロイドに愛されモデルを繰り返し務めたことでも知られるリー・バウリー(1961〜1994)。その大回顧展「リー・バウリー!」がテート・モダンでスタートした。会期は8月31日まで。

近年盛り上がりを見せる、デジタルテクノロジーを活用したイマーシブ展覧会。オランダでは経済省主導でIXの社会的適応を目指す4年間のプロジェクト「CIIIC(Creative Industries Immersive Impact Coalition)」が発足した。その狙いとは?

札幌の北海道立近代美術館で、同館コレクションを現代美術家と同館の学芸員が読み直す特別展「星の瞬間 アーティストとミュージアムが読み直す、Hokkaido」が開催されている。会期は3月16日まで。会場の様子をレポートする。

大阪中之島美術館で開催された「Space In-Between:吉川静子とヨゼフ・ミューラー=ブロックマン」(担当学芸員:平井直子)。公私ともにパートナーでありながら、それぞれが独立したアーティスト / デザイナーでもあった二人の関係性やその距離感、そして日本で生まれ、遠く離れたスイスの地でアーティストとしての道を切り拓いていった吉川静子のキャリア形成に焦点を当てながら、グラフィックデザイナーの長嶋りかこが同展の意義について論じる。

透明なガラスに植物や日常の風景を封入し、目には見えない記憶の可視化を追求するアーティスト・佐々木類。その個展「不在の記憶」が、東京・西麻布のWALL_alternativeで開催された。これを機に、佐々木の制作背景に迫る。

東京・京橋のアーティゾン美術館で開催されている「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」展。その特設ショップで注目のオリジナルグッズ5選をまとめてお届け。

ニューヨークを拠点とするアーティスト・松山智一の東京初となる大規模個展「松山智一展 FIRST LAST」が、麻布台ヒルズ ギャラリーで始まった。

東京・天王洲で寺田倉庫が運営するWHAT MUSEUM内にある「建築倉庫」が、新たに体験型スペースを増設してリニューアル。その内容をレポートする。

東京都庭園美術館で「戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見」がスタートした。会期は5月18日まで。

千利休により完成された侘び茶。その理念と美学は多くの武家にも継がれ、武家茶道が江戸期を通じて広く浸透した。その重要な存在が片桐石州という藩主であり、石州流茶道の祖である。この茶人に注目した初の展覧会「特別展 武家の正統 片桐石州の茶」が根津美術館で開催中だ(撮影は美術館の許可を得ている)。

東京国立近代美術館のギャラリー4で、12月22日まで開催されていたコレクションによる小企画「フェミニズムと映像表現」が好評につき、2月11日から再び開催されている。今回新たに追加された作品を中心に、会場をレポートする。