ゴッホからエコロジー展、モネまで。今週末に見たい展覧会ベスト6
今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
今週開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
重要文化財「長谷雄草紙」が、永青文庫ではおよそ14年ぶりに公開されている。秘蔵の同絵巻は会期中全巻公開という初の試みだ。これまであまり公開されることのなかった同館の絵巻コレクションとともに、絵巻の魅力に迫るワクワクする空間を案内する。
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]は、「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」の開催を発表した。今年3月に逝去した音楽家・坂本龍一を追悼するとともに、坂本がメディア・アート分野に残した影響を考える企画展となるという。
京都精華大学が、開学55周年記念展として、塩田千春、金沢寿美、ソ—・ソウエンによる展覧会「FATHOM—塩田千春、金沢寿美、ソー・ソウエン」を開催する。会期は11月17日〜12月28日。
アート、デザイン、インテリア、ファッションなど多彩なジャンルをリードする才能が集結し、東京都内各所で展開するデザイン・アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2023」 が開催される。会期は10月20日〜29日。
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)とカナダ・ケベック州との本格的な交流5周年を記念し、4組の作家による作品を紹介する交流展「TOKAS Project Vol. 6『凪ぎ、揺らぎ、』」が開催中。会期は11月12日まで。
気候変動や環境問題など、すべての人類の家である地球が今日抱えている様々な課題を現代アートで問いかける展覧会「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」が、東京・六本木の森美術館で開幕した。本展の見どころをレポートする。
イギリスの生活文化を変えたと言われるデザイナー、サー・テレンス・コンランの世界観とその功績を紹介する展覧会「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする[仮称]」が東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで開催される。
プラダは、プラダ財団の企画による展覧会「PARAVENTI: KEIICHI TANAAMI - パラヴェンティ:田名網敬一」をプラダ 青山店にて開催する。会期は11月3日〜2024年1月29日。
『魔女の宅急便』の作者として知られる児童文学作家・角野栄子の世界観を表現した「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)」が、11月3日にオープンする。建築家・隈研吾による設計にも注目が集まる同館の全貌を、いち早くお届けしたい。
1994年にカリフォルニアにて開廊した現代美術ギャラリー「BLUM & POE」が、「BLUM」への改称を発表した。
今年で8年目を迎える電子音楽とデジタルアートの祭典「MUTEK.JP」が、12月7日~9日の3日間、東京・渋谷を舞台に「SpotifyO-EAST」と「WOMB」で開催される。
1988年に設立され、世界の優れた芸術家に贈られる「高松宮殿下記念世界文化賞」。その第34回の受賞者が記者会見を行った。
故・坂本龍一と高谷史郎(ダムタイプ)のコラボレーションによるシアターピース『TIME』が2024年、日本で初公演を迎える。
東京・新宿のSOMPO美術館で、同館を象徴する《ひまわり》を起点にフィンセント・ファン・ゴッホと西洋絵画の巨匠たちの静物画を紹介する展覧会「ゴッホと静物画―伝統から革新へ」展が開幕した。会期は2024年1月21日まで。
日本を代表するブックフェアである「TOKYO ART BOOK FAIR」。その第13回が、11月23日〜26日の4日間にわたり、東京都現代美術館で開催される。今年は、国内外から約300組の独創的なアートブックを制作する出版社、ギャラリー、アーティストらが参加。
村上隆の国内8年ぶりとなる個展「村上隆 もののけ 京都」が京都市京セラ美術館 東山キューブで開催される。会期は2024年2月3日〜9月1日。
写真をはじめ、彫刻、インスタレーション、演劇、執筆、造園などの幅広い活動で知られる美術作家、杉本博司。彼の写真作品に特化したエキシビション「Hiroshi Sugimoto: Time Machine(杉本博司:タイムマシーン)」がロンドンにあるヘイワードギャラリーで開幕した。大型カメラを用いた写真作品の数々が放つオーラが、同ギャラリーの巨大なコンクリートの空間を満たした力強い展覧会となっている。会期は2024年1月7日まで。
ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立アジア美術館が同館開館100年を記念し、キヤノン、京都文化協会とともに所蔵する日本美術の名品の高精細複製品を制作。京都の建仁寺で披露した。会期は11月3日まで。
鉄を主な素材に、素材本来の硬質感や彫刻の概念から解放されたような作品を発表してきた青木野枝の個展「光の柱」が、千葉の市原湖畔美術館で開幕。高さ9メートルにおよぶ新作を含む会場の様子をレポートでお届けする。会期は2024年1月14日まで。