⼭梨・甲府にある⼭梨県⽴美術館では、1960 年代のアメリカなどを中⼼に発展した芸術動向である「ポップ・アート」を取り上げた、特別展「ポップ・アート 時代を変えた4⼈」が開催される。会期は7月12日~8月24日。
「ポップ・アート」とは、⼤量⽣産された商品、広告やコミック、著名⼈のポートレートなど、誰もが知っているものをモチーフとする特徴がある。現代⽣活や⼤衆⽂化をテーマとした作品は⾊鮮やかに、時に社会⾵刺的に表現され、20世紀以降の芸術に大きく影響を与えた芸術動向である。
本展の展⽰作品は、スペイン出⾝のコレクターであるホセルイス・ルペレスが所蔵する版画やポスター約120点で構成され、すべて⽇本初公開となる。展示は全12章構成となっており、なかでもロイ・リキテンスタイン、ジャスパー・ジョーンズ、ロバート・ラウシェンバーグ、アンディ・ウォーホルといったアメリカのポップ・アートを代表する4名のアーティストを中心とした展示となる。
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