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「六本木アートナイト2025」開幕レポート。今年は韓国のアートにフォーカス【3/5ページ】

 六本木ヒルズ内にもいくつかの作品が展開されている。カフェスペースには川原隆邦の作品がある。《量子の共鳴》と題された本作は、10メートルを超える一枚和紙に描いた水墨画となっている。

展示風景より、川原隆邦《量子の共鳴》

 六本木ヒルズ ウエストウォーク2階には、日常生活のなかで自然と人が交わる瞬間に着目し制作された、小野海の巨大な彫刻作品《Prism-Aureola》が目を引く。また六本木ヒルズ ハリウッドビューティプラザ1階、2階では、インドネシア出身のアーティストであるアリ・バユアジによる、「Weaving the Ocean(海を織る)」プロジェクトの作品が展開されている。アリの作品は、現在北陸エリアを舞台に展開されている「GO FOR KOGEI 2025」でも展開中だ。

展示風景より、小野海《Prism-Aureola》(2022)
展示風景より、アリ・バユアジ「Weaving the Ocean(海を織る)」プロジェクト

編集部