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隈研吾の新建築「荻外荘公園 展示棟」がオープン。荻窪の歴史・文化を伝える、人々の憩いの場所に【2/2ページ】

 また、同施設は展示に加えて、近隣住民らの憩いの場所となるようカフェも併設されている。隈は設計時のコンセプトとして「“庭のまち”荻窪の歴史と未来をつなぐ“荻窪ガーデンセンター”」(*)を掲げており、敷地内にもとよりあった庭や大木を生かして設計されているため、内側からの景観も緑が豊かだ。ここでは、杉並のおいしいものを紹介する「荻外荘喫茶室」の取り組みから特別なメニューが提供されているため、ぜひ味わってみてほしい。

カフェスペース(1階) 撮影=編集部
カフェスペース(1階) 撮影=編集部

 なお、「荻外荘」は展示棟向かいの公園内に位置しているため、ぜひこちらも展示棟に足を運ぶ前後に訪れてみてほしい。

荻外荘 撮影=編集部
荻外荘 撮影=編集部
荻外荘 撮影=編集部

*──杉並区「『荻外荘』 展示休憩施設棟 基本設計」より。chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.city.suginami.tokyo.jp/documents/7585/the_exhibition_materials_of_the_annex_2.pdf

編集部