都市を舞台にした新たな文化芸術祭「ARTE TOKYO」が始動。2026年秋、東京を横断するフェスティバルへ【2/2ページ】

 中核となる「ARTEコアプログラム」では、公共空間や民間施設を舞台に、アートを都市に拡張する多様な企画を実施。これまで東京都が支援してきたアーティストやクリエイターも参加し、都市と人との新たな関係性を編み直す試みとなる。また、コアエリア内外のイベントと連動することで、来場者の回遊性を高め、文化体験の連続性を生み出す構想だ。

鈴木康広 空気の人
永山祐子建築設計 Playground Becomes Dark Slowly ©︎ Nobutada Omote

 なお、すでに発表されている国際美術展「TOKYO ATLAS」はハイライトプログラムとして組み込まれる。

 さらに、本芸術祭は都内各地で展開される既存の文化事業とも連携しながら、多摩地域や島しょ部を含む広域的なネットワークを形成。個々の活動をゆるやかに接続することで、東京という都市の文化的価値に新たなレイヤーを加えていくという。

 あわせて、会期中に実施される文化芸術・エンターテインメント事業を対象とした「パートナープログラム」の公募も開始された。選定されたプログラムは公式広報媒体で紹介されるほか、ネットワーク形成や相互送客などの連携が図られる。募集期間は4月10日から5月15日まで。

 本文化芸術祭では、統括プロデューサーに齋藤精一、統括セノグラファーに永山祐子を迎え、複数のプログラムディレクターやクリエイターが参画。アートを軸に、テクノロジーやエンターテインメントを横断する都市型フェスティバルであり、その全体像は今後明らかになっていく。

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