ユニクロをはじめ、セブン-イレブンや楽天グループなど、多数のブランド・企業のアートディレクションを手がけてきた日本を代表するクリエイティブディレクター・佐藤可士和。その過去最大の個展「佐藤可士和展」が、東京・六本木の国立新美術館で開催される。会期は2020年9月16日〜12月14日。
佐藤可士和は1965年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。株式会社博報堂を経て、2000年に独立。同年「SAMURAI」を設立した。独立後は、企業から幼稚園や大学などの教育機関、病院、ミュージアム、エンターテインメント界、ファッション界、地域産業まで、多種多様なクライアントを対象に、VI・CI計画やブランド戦略を手がけ、国内外から注目を集めてきた佐藤。
本展では、佐藤自身がキュレーションを担当。約30年にわたる活動の軌跡を多角的に紹介するものとなるという。佐藤がロゴのデザインを手がけた国立新美術館で、そのクリエイティビティに触れてみたい。