コレクターの家をイメージ。銀座に誕生したCASA LOEWE Tokyoをチェック

東京・銀座に、ロエベの日本における旗艦店「CASA LOEWE Tokyo」がオープンした。コレクターの家をイメージしたというこのスペースでは何が見れる?

CASA LOEWE Tokyo外観

 「ロエベファンデーション クラフト プライズ」などの文化活動でも知られるファッションブランド・ロエベが、日本における旗艦店として「CASA LOEWE Tokyo」を銀座にオープンさせた。

 CASA LOEWE Tokyoは、マドリードとロンドンにある旗艦店とコンセプトを同じくした日本初のショップ。店内は2階構造で、ファッションやアート、クラフト・異素材が有機的に存在する洗練されたコレクターの家をイメージ。各フロアには、ジョージ・ナカシマがデザインしたチェアや、アクセル・ヴェルヴォールトによるコーヒーテーブルなどが置かれている。

CASA LOEWE Tokyo店内
CASA LOEWE Tokyo店内
CASA LOEWE Tokyo店内

 気になるのは、そこに展示されたアート作品の数々だ。店内には、ロエベファンデーション クラフト プライズ2018で特別賞を受賞し、国際的に人気を集める桑田卓郎の作品をはじめ、同じく同プライズ特別賞受賞者であるシモーヌ・フェルバンなど、様々な作家の作品が展示されている。

桑田卓郎 『Tea bowl』Blue 2018

 クラフトへの支援を行うロエベの世界が体現された空間と言えるこの旗艦店。ロエベのファッションピースとともに、これらの作品も楽しみたい。

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