今週開幕
「百万石!加賀前田家」(東京国立博物館 平成館)

東京国立博物館 平成館で、前田育徳会創立百周年記念 特別展「百万石!加賀前田家」が始まっている。レポート記事はこちら。
加賀前田家は、初代・前田利家が北陸に領地を得て以来、金沢を本拠に、江戸時代を通じて加賀・越中・能登の3ヶ国、百万石以上の規模を誇る大名家として領国統治を行った。16代・利為は、1926年に育徳財団(現在の前田育徳会)を設立した。
本展は、前田育徳会の創立百周年を記念し、加賀前田家歴代当主の事績を振り返るとともに、文化事業や旧蔵品を含めた「加賀前田家伝来」文化財の全貌を紹介するもの。戦国期に活躍した初代・前田利家から近代の侯爵前田家に至るまでの系譜を軸に構成し、圧倒的な財力を背景に花開いた加賀文化の全貌を、「武」と「美」「知」の三層から浮かび上がらせる内容となっている。
会期:2026年4月14日~6月7日
会場:東京国立博物館 平成館
住所:東京都台東区上野公園13-9
電話番号:050-5541-8600
開館時間:9:30~17:00(金土・5月3・4・5日〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし、4月27日、5月4日は開館)
料金:一般 2300円 / 大学生 1300円 / 高校生 900円
「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」(国立新美術館)

国立新美術館で「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」が開幕した。レポート記事はこちら。
1950年代にキャリアを開始した森英恵は、映画衣装の制作を通じて頭角を現し、61年には雑誌『装苑』にて「ヴァイタル・タイプ」という人物像を提唱。65年のニューヨークコレクションへのデビュー以降、世界を舞台に活動を続けた。
本展は、オートクチュールのドレスを中心に、資料や映像、初公開作品を含む約400点で構成。森が提唱した人物像「ヴァイタル・タイプ」を軸に、その創作の軌跡と思想、さらには時代との関係性を多角的に検証する。
会期:2026年4月15日~7月6日
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:00~18:00(金土〜20:00)※入場は閉館の30分前まで
休館日:火(ただし、5月5日は開館)
料金:一般 2200円 / 大学生 1800円 / 高校生 1400円 / 中学生以下・障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料
「クサマズ・ポップ」(草間彌生美術館)

草間彌生美術館で「クサマズ・ポップ」がスタートした。
草間彌生の作品は鮮やかで明快な表現から「ポップ」と形容されてきたが、その背景には1960年代ニューヨークで花開いたポップ・アートとの接点がある。いっぽうで、幻覚や強迫観念といった個人的な動機に根ざし、日常のイメージと内なるビジョンを重ね合わせながら独自の作品世界を築いてきた。
本展では、草間ならではの「ポップ」をテーマに、多彩な創作の広がりを紹介。郵便用ステッカーなど同一の印刷物で画面を埋め尽くすコラージュや、マネキンにマカロニを貼り付けた立体作品を通して、大量消費社会の様相と個人的な衝動が結びついた表現に注目する。また、反復の志向は自画像などにも及び、版画や写真、チラシ、展覧会ポスターといった媒体を通して増殖し流通していく様相を示す。
会期:2026年4月16日~8月30日
会場:草間彌生美術館
住所:東京都新宿区弁天町107 草間彌生美術館
開館時間:11:00~17:30 ※日時指定の予約・定員制(各回90分)。毎月1日10:00(日本時間)に美術館ウェブサイトにて翌々月分のチケット発売開始。美術館窓口での取り扱いなし。チケットは美術館ウェブサイトのみで販売
休館日:月、火、水(祝日の場合は開館)
料金:一般 1100円 / 小学・中学・高校生 600円 / 未就学児 無料



















