2017年に開館した群馬県太田市の太田市美術館・図書館が、開館以来初のコレクション展を開催する。
地域に育まれてきた芸術作品や資料を収集・保管する同館は、常設展示室を持っておらず、今回がコレクションをまとめて披露する初の試み。
本展では、収蔵作品だけでなく、鑑賞体験に影響する環境である建築、テキスタイル、照明、サインにも注⽬。また、収蔵作品への理解を深めるため、他館などから借用した関連作品とともに展示するという。
出品作家は、1977年に群馬県美術会会長を務めるなど、群馬の文化芸術の振興に尽力した中村節也(1905〜1991)、1982年に竹工芸で人間国宝となった飯塚小玕齋(しょうかんさい、1919〜2004)、1993年に群馬県美術協会会長就任し、2005年に太田市民文化功労賞を受賞した正田壤(1928〜2016)という3名の物故作家のほか、モデル、写真家として活躍するKIKI、実在の街を丹念に取材し、集めたモチーフを画面上に再構成し、その土地の特徴を細密に描き出す絵画作品を制作している藤原泰佑。





























