今週開幕
「ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー」(東京都現代美術館)

© 2025 The LeWitt Estate / Artists Rights Society (ARS), New York. Courtesy Paula Cooper Gallery
東京・清澄白河の東京都現代美術館で、日本の公立美術館では初となるソル・ルウィット(1928〜2007)の個展「ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー」が開幕した。レポート記事はこちら。
ルウィットは1960年代後半、目に見える作品そのものよりも、作品を支えるアイデアやそれが生み出されるプロセスを重視する試みによって、芸術の在り方を大きく転換してきた。ルウィットの指示をもとに、ほかの人の手で壁に描かれるウォール・ドローイング、構造の連続的な変化を明らかにする立体作品などの仕事は「芸術とは何でありうるか」という問いを投げかけるものであった。
本展では、ウォール・ドローイング、立体・平面作品、アーティスト・ブックなどを展示。これらの代表作の数々を通じて、既存の枠組みや仕組みに再考を促し、別の構造への可能性を開こうとしてきたルウィットの思考の軌跡をたどるものとなる。
会期:2025年12月25日~2026年4月2日
会場:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1
電話番号:03-5245-4111(代表)
開館時間:10:00~18:00 ※入場は閉館30分前まで
休館日:月(ただし、1月12日、2月23日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)、1月13日、2月24日
料金:一般 1600円 / 大学生・専門学校生・65歳以上 1100円 / 中学・高校生 640円 / 小学生以下 無料
「密やかな美 小村雪岱のすべて」(あべのハルカス美術館)

あべのハルカス美術館で「密やかな美 小村雪岱のすべて」が12月27日にスタートする。
小村雪岱は、大正から昭和初期にかけて活躍した美術家。日本画、書籍の装幀、挿絵、映画の美術考証、舞台装置まで幅広く手がけ、「昭和の春信」と称された。
本展では、雪岱の代表作を網羅し、画業を「人」とのつながりから再考する。泉鏡花をはじめとする文学者や松岡映丘など日本画家、出版人や舞台人との交流と協働に注目し、作品世界がどのように生み出されたかを紹介する。
前期・後期で大幅な入れ替えを行い、会期を通して約600点の作品や資料を展示する。日本画家としての活動にも注目し、初期から晩年までの肉筆作品を展覧。装幀の仕事では、1914年の泉鏡花作『日本橋』での装幀家デビュー以降、鏡花本を中心に200冊を超える装幀本を制作した。初期から晩年までの装幀本を展観し、装幀の仕事を紹介するのも本展の見どころだ。
会期:2025年12月27日~2026年3月1日
会場:あべのハルカス美術館
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階
電話番号:06-4399-9050
開館時間:10:00~20:00(月土日祝〜18:00)※入館は閉館30分前まで
休館日:12月31日、1月1日、2月2日
料金:一般 1800円 / 大学・高校生 1400円 / 中学・小学生 500円
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