国立新美術館の「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」。ララ・ファヴァレット、森万里子、中山晃子が参加【2/4ページ】

 また、プラチナにカボションカットのサファイア、ルビー、ダイヤモンドをあしらった印象的な《バングル》(1954-55)は、ブルガリのシグネチャーである赤と青のコントラストが見どころとなる。

バングル 1954-55 ゴールド、プラチナ、ルビー、サファイア、ダイヤモンド ブルガリ・ヘリテージ・コレクション

 加えてこの章では、エメラルド、アメシスト、ターコイズ、ダイヤモンドを大胆に組み合わせたネックレスとイヤリングの見事なセットも紹介。ブルガリの色使いの大胆さと独創的な宝石の組み合わせを堪能することができる。

「ビブ」ネックレス 1968 ゴールド、プラチナ、エメラルド、アメシスト、ターコイズ、ダイヤモンド リン・レブソン旧蔵 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション