第4章「日本全国の蒐集品」は、柳宗悦らによる北海道から沖縄まで日本全土におよぶ蒐集の旅を紹介。そして第5章「⺠藝と『個人作家』」では、河井寬次郎、濱田庄司、バーナード・リーチ、富本憲吉、芹沢銈介、棟方志功といった個人作家が民藝運動において果たした役割を考える。



そして最後となる第6章「⺠藝と京都」では、京都の地と人々との関わりから「民藝」の思想が紡ぎだされ、運動が展開していったことを踏まえ、⺠藝と京都の関係をピックアップする。

近年、様々な館で展覧会が開催され、再び注目が高まっている「民藝」。本展は、京都という土地と民藝の関係にスポットを当てたものとして、また異なる角度の視座を得られるものになりそうだ。



















