東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、チャリティオークション「Place in my heart」展が12月1日まで開催されている。11月11日からは、出展作品のオークションと抽選販売もオンライン上でスタートした。
同ギャラリーでは毎年チャリティーオークションを実施。今年は販売収益を日本赤十字社「令和6年能登半島地震災害義援金」へ全額寄付することを目的に、総勢22名の作家による作品が出展されている。出展作家は、イイノナホ、今井昌代、岩田俊彦、柏原由佳、鬼頭健吾、鈴木ヒラク、竹村京、舘鼻則孝、津上みゆき、中村弘峰、中村萌、流麻二果、西島雄志、野口哲哉、ヒグチユウコ、福井利佐、増田セバスチャン、水野里奈、ミヤケマイ、横溝美由紀、Ryu Itadani、渡辺おさむ(五十音順)。
会場には、出展作家らが「ふるさと、故郷、HOME」をテーマに制作したオリジナル作品23点とドローイング18点が展示されており、オリジナル作品はサイレントオークションで、ドローイングは1点15万円(税込)で抽選販売を実施。申込はオンライン上で行うことが可能だ。
会場と入札サイトでは、作家本人によるコメントも紹介。個人の想いを表現した作品から、能登にまつわるモチーフを扱ったもの、能登の漆職人の協力を得て制作された作品まで多彩な表現が集い、様々なテーマのとらえかたが見どころとなっている。