中野浩二の彫刻の強烈な世界
XYZ collectiveで個展開催
“人体”をモチーフとしてユニークな彫刻作品を発表してきた中野浩二の個展が、XYZ collective(巣鴨)で3月12日より開催される。
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神奈川県を拠点として活動する中野浩二(1977年岩手県生まれ)は、一貫して“人体”をモチーフとした彫刻作品を発表してきた。
石膏を主な素材とし、ユニークな表象と原始的で荒々しい表象が混在する彼の作品は、どこか日本の郷土的な工芸品や祭事具をも思い起こさせる。
これまでの個展には、「こねてまるめてまぶしてのせて 中野浩二の世界展」(2015年、パークホテル東京)、「少年大統領」(2014年、日本大学芸術学部)などがあるが、本展はXYZ collectiveでの初の個展となる。