中野仁詞キュレーションによるさわひらきの映像インスタレーションも。アート×音楽「鉄工島FES」の参加作家が発表

東京・京浜島の滞在型芸術施設「BUCKLE KÔBÔ」を中心に、京浜島内を回遊しながら楽しめるアートと音楽の祭典「鉄工島FES」。3回目を迎える今年は、SIDE CORE、西野達、快快、さわひらき curated by 中野仁詞らが参加する。開催日は11月3日。

 

「鉄工島FES 2019」コンセプトビジュアル Artwork by Yusuke Toda / CG+EDIT Naoya Hirata featuring Tatsu Nishino

 東京・京浜島の滞在型芸術施設「BUCKLE KÔBÔ」を中心に、京浜島内を回遊しながら楽しめるアートと音楽の祭典「鉄工島FES」。3回目を迎える今年は、11月3日に開催されることが決まった。

 また第一弾ラインナップとして、アート企画の内容が発表。会場では、BUCKLE KÔBÔを拠点に活動するSIDE COREによる合法的なペイントプロジェクト「LEGAL SHUTTER TOKYO」や、世界各都市で公共空間を変容させる大胆なアートプロジェクトで知られる西野達による野外展示、集団制作という独自のスタイルで作品を発表し続ける快快(ファイファイ)によるパフォーマンス、そして第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーターを務めた中野仁詞キュレーションによるさわひらきの映像インスタレーションを見ることができる。

「鉄工島FES 2018」開催の様子 © 菊池良助

 なお、今年のコンセプトビジュアルのアートワークは戸田悠理(とだ・ゆうすけ)、CGと編集は平田尚也が手がけており、西野の立体作品をフィーチャーしたものとなっている。

 加えて、昨年実施されたアートアワード「鉄工島アイデアジャンボリー by AWARD」のグランプリ受賞作品、Naomi Yamaguchiによる「Mobile Mini-FM Station~ドローカルの情報発信!~」の公開制作も行われる。本イベントのチケット販売、コンテンツなどの情報については、公式サイトで随時発表されていく。

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