東京・京浜島の滞在型芸術施設「BUCKLE KÔBÔ」を中心に、京浜島内を回遊しながら楽しめるアートと音楽の祭典「鉄工島FES」。3回目を迎える今年は、11月3日に開催されることが決まった。
また第一弾ラインナップとして、アート企画の内容が発表。会場では、BUCKLE KÔBÔを拠点に活動するSIDE COREによる合法的なペイントプロジェクト「LEGAL SHUTTER TOKYO」や、世界各都市で公共空間を変容させる大胆なアートプロジェクトで知られる西野達による野外展示、集団制作という独自のスタイルで作品を発表し続ける快快(ファイファイ)によるパフォーマンス、そして第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーターを務めた中野仁詞キュレーションによるさわひらきの映像インスタレーションを見ることができる。
なお、今年のコンセプトビジュアルのアートワークは戸田悠理(とだ・ゆうすけ)、CGと編集は平田尚也が手がけており、西野の立体作品をフィーチャーしたものとなっている。
加えて、昨年実施されたアートアワード「鉄工島アイデアジャンボリー by AWARD」のグランプリ受賞作品、Naomi Yamaguchiによる「Mobile Mini-FM Station~ドローカルの情報発信!~」の公開制作も行われる。本イベントのチケット販売、コンテンツなどの情報については、公式サイトで随時発表されていく。