東京都写真美術館で
「たのしむ、まなぶ」がテーマの
コレクション展が開催

東京・恵比寿の東京都写真美術館で、60名の作家が出品するコレクション展が開催。会期は5月12日~8月5日

ロベール・ドアノー ピカソのパン 1952 ゼラチン・シルバー・プリント ©Atelier Robert Doisneau/Contact

 東京都写真美術館の収蔵作品を紹介する「TOPコレクション」が、今年は「たのしむ、まなぶ」をテーマに開催される。

 美術館での「まなび」を、「壁に並ぶ作品のリズム感や作品の存在感を感じることで得られる体験的な学び、自分の知的関心を掘り下げる学び」だとし、その豊かな「まなび」へと鑑賞者を誘う。

 本展では、同館の3万4000点以上におよぶ膨大なコレクションの中から、古今東西の名品の数々を紹介。木村伊兵衛をはじめ、中平卓馬、奈良原一高、 鈴木理策、植田正治、ベルント&ヒラ・ベッヒャー、アンリ・カルティエ=ブレッソン、 シンディ・シャーマン、ロベール・ドアノー、エリオット・アーウィットら、60名の作家が出品する。

 また、会期中には対話型の作品鑑賞会やワークショップの開催といった、体験プログラムも多数催される予定。新たな「たのしみ」と「まなび」を求めて、足を運んでみてはいかがだろうか。

編集部

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