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gallery UG・佐々木栄一朗&中西由香里とアーティスト・野原邦彦が語る、アーティストと成長するギャラリーの新たな挑戦

2001年に東京・銀座に開廊し、現在は馬喰町に場所を移して活動を続けるgallery UG。9月2日には天王洲のTERRADA ART COMPLEX Ⅱに新たなギャラリースペース「gallery UG Tennoz」をオープンさせる。アーティストとともに成長してきたgallery UGのこれまでの歴史とこれからの挑戦を、代表の佐々木栄一朗、ディレクターの中西由香里、そして所属アーティストの野原邦彦が語った。

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ポケモン初の現代美術プロジェクト。ダニエル・アーシャムが語る「Relics of Kanto Through Time」

今年2月、「1000年後の西暦 3020年にポケモンを発掘する」をテーマに掲げ、ポケモンとのアートプロジェクトを始動することを発表したアーティスト、ダニエル・アーシャム。世界のファッションブランドと数々のコラボレーションを手がけてきたアーシャムに、今回の大々的なプロジェクトについて、話を聞いた。

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デザインが新たな思考と方法を生み出す。クリエイションギャラリーG8で個展開催の菊地敦己インタビュー

亀倉雄策の生前の業績をたたえ、グラフィックデザインの発展に寄与することを目的として設立された「亀倉雄策賞」。2020年、その第22回の受賞者に選ばれたのがグラフィックデザイナー・菊地敦己だ。この受賞を記念し、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で「菊地敦己 2020」が開催される。同展の展示やグラフィックデザインの果たす役割について菊地に聞いた。

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審査プロセスと受賞後のサポートが作家を成長させる。アーティストのためのコンペ「TOKYO MIDTOWN AWARD」に注目

東京ミッドタウンが、デザインとアートの2部門で2008年より開催しているコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD」。賞を授与することだけで終わるのではなく、「アーティストのためのコンペティション」を目指し、アートコンペのグランプリ受賞者をハワイ大学でのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムへ招聘するなど、受賞後も長期的にアーティストを支援する点が特徴となっている。同コンペの歩みや意義を、プロジェクト・ディレクターを務める東京ミッドタウンの井上ルミ子、2017年のグランプリ作家・金子未弥、2019年のグランプリの井原宏蕗の3人の話から紐解いていく。

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baanaiが描く無数の「ARIGATOU GOZAIMASU」とその先の未来

コム・デ・ギャルソンの服、DM、バッグなどにカリグラフィを基本とするアートワークが起用され、以後、目覚ましい活躍を続けるアーティストのbaanai。3月31日まで個展が開催中の伊勢丹新宿店メンズ館2階「ART UP」で、ライブペインティング終了後に話を聞いた。

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日比野克彦と描く日本の美術の未来。三越コンテンポラリーギャラリーの挑戦

現代アートに特化したギャラリー「三越コンテンポラリーギャラリー」が、3月18日に三越日本橋本店にオープンする。こけら落としとなる展覧会は、東京では久しぶりとなる日比野克彦の個展「Xデパートメント2020」だ。なぜいま、三越が現代アートのギャラリーを始めるのか。そして、日比野克彦は何を仕掛けるのか。日比野と、現代ア―トの専任担当である石川嵩紘に話を聞いた。

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持続可能なアートフェアに。「台北當代」共同ディレクター、マグナス・レンフリューに聞く

昨年、台北に新たに設立されたアートフェア「台北當代(タイペイダンダイ)」。「初回のフェアとして最強の出展者リスト」と言われた同フェアには、ガゴシアンやハウザー&ワース、ペロタンなどのメガギャラリーをはじめ、90のギャラリーが集結し、2万8000人以上の来場者を記録した。2回目の開催を目前に、同フェアの設立者・共同ディレクターであるマグナス・レンフリューに話を聞いた。

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「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」の役割とは何か? ディレクター、ノア・ホロヴィッツに聞く

アメリカ大陸で最大級の規模を誇るアートフェア「アート・バーゼル・マイアミ・ビーチ」が、12月5日に開幕する。そのプログラムや運営、そしてアメリカのアート市場について、ディレクターアメリカズのノア・ホロヴィッツに話を聞いた。

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地域はアートに何をもたらすのか? 遠山昇司と長島確が語る「さいたま国際芸術祭2020」が目指すもの

2016年に開催された「さいたまトリエンナーレ」が、新たな名称「さいたま国際芸術祭」として2020年3月に開幕する。公募で選ばれた映画監督・遠山昇司がディレクターを務める今回、さいたま国際芸術祭が目指すものとは何か? 長島確との対談から、地域への眼差しの重要性が見えてきた。

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スターバックスでアートを味わう。水口貴文と遠山正道が語る「場」の思想

日本全国のスターバックス コーヒーには、店舗ごとに異なる美術作品が展示されているのをご存知だろうか。このアートの取り組みを推進するのが、スターバックス コーヒー ジャパン代表取締役最高経営責任者(CEO)の水口貴文だ。今年9月からは、スマイルズの遠山正道率いる「The Chain Museum」が開発したアーティスト支援アプリ「ArtSticker」とスターバックスがコラボレーション。ArtStickerのアプリで一部店舗の作品を楽しむことができる。ふたりが目指すアートの「場」と、その背景にある思想について話を聞いた。

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パフォーマンスの舞台は「商店街」。都市の祝祭をデザインする「セノ派」インタビュー

「セノグラフィー(scenography=舞台美術)」を語源とする「セノ派」は、フェスティバル/トーキョー19(F/T19)のために結成されたコレクティブ。舞台美術家の杉山至、坂本遼、佐々木文美、中村友美からなる「セノ派」は、F/T19のオープニング・プログラムとして都内の複数の商店街を活用し、パフォーマンス「移動祝祭商店街」を発表する。10月5日、6日のパフォーマンス本番を控えた4名に、その内容とセノグラフィーに対する思いを聞いた。

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初来日公演で見せる、ハッカーが神となる未来。チェンチェンチェン(香料SPICE)インタビュー

東京、日本を代表する国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」(F/T)が10月5日に開幕する。8ヶ国を拠点とする12組のアーティストが上演を行うF/T19で初来日公演を果たすのが、中国・杭州を拠点に、哲学的な歌詞とマルチメディアを使ったライブパフォーマンスを行う2人組のサイケデリック・エレクトロニックグループ「香料SPICE」。F/Tでは自著のSFマンガをベースに、エレクトロニックとポップ、東洋と西洋の要素からなる作品を発表するという香料SPICEから、メンバーのチェンチェンチェンにこれまでの活動や発表予定の作品『新丛林 ニュー・ジャングル』について聞いた。

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「Reborn-Art Festival 2019」 小林武史×名和晃平 対談

2017年に行われた、アート、音楽、食の総合芸術祭「Reborn-Art Festival」。2019年8月3日より開催される第2回は「いのちのてざわり」がテーマとなる。石巻市街地や牡鹿半島の豊かな自然のなかで繰り広げられる新たなアートと、そこで感じられるであろう「てざわり」には何が込められているのか。芸術祭実行委員長の小林武史とアーティスト兼キュレーターとして参加する名和晃平に話を聞いた。

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ボルタンスキー、「アート」と「アーティスト」のあるべき姿について語る

クリスチャン・ボルタンスキーが、日本では過去最大規模となる回顧展「Lifetime」(国立新美術館)を開催するとともに、映像インスタレーションに特化した個展「アニミタスⅡ」をエスパス ルイ・ヴィトン東京でスタートさせた。本展は、これまで未公開のフォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵作品を東京、ミュンヘン、ヴェネチア、北京にあるエスパス ルイ・ヴィトンで広く一般に向けて公開する「Hors-les-murs (壁を越えて)」プログラムの一環。これら2つの展覧会を中心に、ボルタンスキーにとっての「神話」である「アニミタス」シリーズと、アートそのものに対する思想について、2016年に彼の個展を担当した東京都庭園美術館学芸員・田中雅子が話を聞いた。

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写真という思い込みを疑い、現代の「洞窟」としてホテルを見た。写真家・横田大輔インタビュー

記憶と現在、イメージと現実の関係性を制作のテーマに据え、国内外で写真作品を発表してきた横田大輔。日本では3年ぶりとなる新作個展「Room. Pt. 1」が、東京・銀座のガーディアン・ガーデンで6月22日まで開催中だ。本展で横田は、「大量の写真をもとに大量の写真集をつくる」という当初の展示プランとは大きく異なる、インスタレーションや映像などからなる展示を出現させている。本展の意図、そしてこれまでの活動について、横田に話を聞いた。

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絵画的な空間、彫刻的な空間、アーティストが見つめてきた「壁」。ヘスス・ラファエル・ソト展特別対談:水沢勉+大巻伸嗣

美術家のヘスス・ラファエル・ソト(1923〜2005)の個展が、5月12日まで表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催中だ。フォンダシオン ルイ・ヴィトンによる「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの第6弾となる本展では、フォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵のコレクションから、ソトの象徴的作品《Pénétrable BBL Bleu》(1999)のインスタレーションを見ることができる。神奈川県立近代美術館館長であり、「視覚の魔術師 ラファエル・ソト」展(1990)にも携わった水沢勉と、現代美術作家・大巻伸嗣による4月26日に行われた特別対談をレポートでお届けする。

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アートは決して都市の「飾り」ではない。清水敏男と中村康浩が語る、東京ミッドタウンのパブリックアート

デザインとアートを通して、日本の新たな価値や感性を世界へと発信してきた東京ミッドタウン。ここには、清水敏男とジャン=ユベール・マルタンが世界で活躍するアーティストを選定、プロデュースしたパブリックアート作品が19点展示されている。そして今年3月29日、ここに、パブリックアート恒久設置コンペ「The Best of the Best TMA Art Awards」によって選ばれた石山和広の作品が20点目の作品として新たに加わる。東京ミッドタウンにとってパブリックアートが持つ意味とは。そして、都市とアートの関係性とは? 国内外で多岐にわたってアートワークをプロデュースしてきた清水敏男と、東京ミッドタウンマネジメント株式会社 代表取締役社長の中村康浩がそれぞれの思いを語る。

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