第51回

櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」:人生にシャレとユーモアを

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第51回は、日本で唯一の「笑刻家」を自称する岩﨑祐司さんを紹介する。

PREMIUM

ベルリン郊外の「アート電力」発電所。アートが問いかける多様なエコロジーのあり方

ベルリン郊外の町・ルッケンヴァルデの元石炭発電所跡にある現代美術施設「E-Werk Luckenwalde」。この場所で開催中のプロジェクト「Power Nights: Being Mothers」は、芸術的実践を通じて「人間にとどまらない文脈」から多様なエコロジーを考察する展覧会だ。本展の様子をレポートする。

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第1回

金澤韻連載「中国現代美術館のいま」:世界を探究するための複数の視点を提供する──「UCCA Edge」

経済発展を背景に、中国では毎年新しい美術館・博物館が続々と開館し、ある種珍異な光景を見せている。本連載では、そんな中国の美術館生態系の実態を上海在住のキュレーター・金澤韻が案内。第1回は、2021年5月に開館した「UCCA Edge」をお届けする。

PREMIUM

第8回

あの人のアートコレクションが見たい!:水戸部七絵の大型作品からコレクションを始めた中崎恵美さん

急増しているアートコレクター。作品が飾られているコレクターの自宅を、自身もコレクターであるコバヤシマヒロが訪問して紹介。作品を愛するそれぞれの人柄が現れるような、千差万別のアートコレクションをお届けします。

第1回

小池藍が語る「TERRADA ART STORAGE」の魅力。美術品を次世代に伝える保管サービスはいかにあるべきか

寺田倉庫が提供する「TERRADA ART STORAGE」は、部屋タイプの美術品保管サービス「部屋保管プラン」と、作品1点からオンラインで預け入れが行える「作品単位保管プラン」および、寺田倉庫に預けていなくても美術品の作品登録/一元管理ができる「コレクション管理ツール」で構成される。投資家でありアートコレクターでもある小池藍が、同社の天王洲にある美術品倉庫を見学しつつ、サービスの感想を語った。(PR)