EXHIBITIONS

大林コレクション展「Self-History」

2021.09.25 - 2022.02.13

キービジュアル

 現代美術のコレクターズミュージアム・WHAT MUSEUMは、大林コレクション展「Self-History」を開催。本展は、「安藤忠雄 描く」展および「都市と私のあいだ」展との同時開催となる。会期は9月25日〜2022年2月13日。

 WHAT MUSEUMは寺田倉庫株式会社が作家やコレクターから預かる貴重なアート作品を公開する芸術文化発信施設として2020年にオープン。作家の思い、作品を収集するコレクターのこだわりを大切な作品とともに展示し、アートとの出会いの場を創出する。

 今回の大林コレクション展は、国際芸術祭「あいち2022」(愛知県)の組織委員会会長を務める大林剛郎が長い年月をかけて築いた圧巻のコレクションに焦点を当て、3つのテーマに沿って展示を行う。

「Self-History」展では、大林がこれまでに収集した現代美術作品を中心に、コレクションの集大成とも言える約40作家の作品を展示。同コレクションの変遷に迫るとともに、収集作品群への多角的なアプロ―チを試みる。

 出展作家は、ジャン・アルプ、カール・アンドレ、ローレンス・ウィナー、トレイシー・エミン、ライアン・ガンダー、イヴ・クライン、桑山忠明、ジョルジオ・グリッファ、五木田智央、佐藤允、ドナルド・ジャッド、杉本博司、アンドレアス・スロミンスキー、ジョン・チェンバレン、ヴォルフガング・ティルマンス、トーマス・デマンド、アン・トゥルイット、シュテファン・バルケンホール、サイモン・パタソン、ダニエル・ビュレン、ハンス=ペーター・フェルドマン、ルーチョ・フォンタナ、ダン・フレイヴィン、カンディーダ・ヘーファー、ヒラ・ベッヒャー、アリギエロ・ボエッティ、ミヒャエル・ボレマンス、松江泰治、ピエロ・マンゾーニ、村上隆、森村泰昌、ジョナサン・モンク、ヤマガタヒロミチ、ピエール・ユイグ、吉原治良、李禹煥、トーマス・ルフ、ウーゴ・ロンディノーネ、ボブ・ローなど(予定)。