EXHIBITIONS
奈良ゆかりの現代作家展
ふれる光 三輪途道
奈良県立美術館ギャラリーで、奈良ゆかりの現代作家展「ふれる光 三輪途道」が開催される。会期は6月27日〜8月23日。
三輪途道は1966年群馬県生まれ。94年に東京藝術大学大学院美術研究科保存修復技術専攻を修了した。修了制作で東大寺俊乗堂重源上人像を模刻して東大寺に寄贈し、2002年には東大寺の依頼で菩提僊那像を制作するなど、奈良の仏教文化を学び仏像を制作してきた。近年は「ヒューマンビューイング-藤野天光、北村西望から三輪途道のさわれる彫刻まで」(2024、群馬県立館林美術館)などの展覧会に参加している。
三輪は仏像制作の技術を生かし、日常を木彫で表現することに特徴があり、土着性を重んじて自身の足元を掘り下げることを制作の核としてきた。30代後半から網膜色素変性症のため視力が弱まり、50代前半で全盲となったが、現在は粘土を用いて手の感覚だけで作品を制作し、「ふれて鑑賞する」展覧会を開催している。さらに、「見えなくなっても美術館に行きたい」という思いを実現するため、一般社団法人メノキを立ち上げ、視覚障害のある人とアートをつなぐ活動を続ける。
会場では、光明皇后をイメージした新作《光の存在-光明観音》を中心とした作品展示と、触って鑑賞する「触察板の体験展示」、作家が滞在し公開制作をする「触察鑑賞ラボ」の3つのパートで、三輪の表現と活動を紹介する。
三輪途道は1966年群馬県生まれ。94年に東京藝術大学大学院美術研究科保存修復技術専攻を修了した。修了制作で東大寺俊乗堂重源上人像を模刻して東大寺に寄贈し、2002年には東大寺の依頼で菩提僊那像を制作するなど、奈良の仏教文化を学び仏像を制作してきた。近年は「ヒューマンビューイング-藤野天光、北村西望から三輪途道のさわれる彫刻まで」(2024、群馬県立館林美術館)などの展覧会に参加している。
三輪は仏像制作の技術を生かし、日常を木彫で表現することに特徴があり、土着性を重んじて自身の足元を掘り下げることを制作の核としてきた。30代後半から網膜色素変性症のため視力が弱まり、50代前半で全盲となったが、現在は粘土を用いて手の感覚だけで作品を制作し、「ふれて鑑賞する」展覧会を開催している。さらに、「見えなくなっても美術館に行きたい」という思いを実現するため、一般社団法人メノキを立ち上げ、視覚障害のある人とアートをつなぐ活動を続ける。
会場では、光明皇后をイメージした新作《光の存在-光明観音》を中心とした作品展示と、触って鑑賞する「触察板の体験展示」、作家が滞在し公開制作をする「触察鑑賞ラボ」の3つのパートで、三輪の表現と活動を紹介する。
