EXHIBITIONS
CAF賞2024最優秀賞受賞作家
鈴木晴絵「トロイの箱、パンドラの木馬」
現代芸術振興財団で、CAF賞2024最優秀賞受賞作家・鈴木晴絵の個展「トロイの箱、パンドラの木馬」が開催される。
鈴木は1998年神奈川県生まれ。2024年に女子美術大学博士前期課程版画研究領域を修了した。兄との生活のなかで得た感覚と版画の性質を利用し、版画やドローイング、コラージュ、自作の紙漉きを取り入れた制作を行っている。現在は横須賀市の「YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKU」を拠点に活動し、おもな展示に「移動する庭」(2025)などがある。
鈴木は本展に際して、以下のステートメントを発表している。
「本展のタイトル『トロイの箱、パンドラの木馬』は、『内側に何かが潜んでいて、それが放出されればもうもとには戻らない』という共通項を持つ、ギリシア神話の『トロイの木馬』と『パンドラの箱』を組み合わせたタイトルだ。
規律とカオスのあいだを往復しながら、版画や手漉き紙を中心に、身体感覚や反復される行為、接触によって揺らぐ知覚に注目して制作している。
制作の原点には、閉じられた空間のなかで蓄積された、きわめて個人的な経験や感覚の痕跡があります。それらを反復や工程によって「形式」へと変換していくことで、個人を超え、他者の身体感覚へとひらかれていく風景を立ち上げることを試みる。
本展では、ガムと、ある名前のサインをおもなモチーフとして用いている。言葉によって無意識に規定されたことがらを一度「もの」へと引き戻し、接触や反復を通して、内側に潜む感覚や、ことば以前の知覚を呼び起こすことを試みだ」。
また本展は、若手アーティスト育成を目的とした「CAF賞2024」において最優秀賞を受賞した副賞として実施される。
鈴木は1998年神奈川県生まれ。2024年に女子美術大学博士前期課程版画研究領域を修了した。兄との生活のなかで得た感覚と版画の性質を利用し、版画やドローイング、コラージュ、自作の紙漉きを取り入れた制作を行っている。現在は横須賀市の「YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKU」を拠点に活動し、おもな展示に「移動する庭」(2025)などがある。
鈴木は本展に際して、以下のステートメントを発表している。
「本展のタイトル『トロイの箱、パンドラの木馬』は、『内側に何かが潜んでいて、それが放出されればもうもとには戻らない』という共通項を持つ、ギリシア神話の『トロイの木馬』と『パンドラの箱』を組み合わせたタイトルだ。
規律とカオスのあいだを往復しながら、版画や手漉き紙を中心に、身体感覚や反復される行為、接触によって揺らぐ知覚に注目して制作している。
制作の原点には、閉じられた空間のなかで蓄積された、きわめて個人的な経験や感覚の痕跡があります。それらを反復や工程によって「形式」へと変換していくことで、個人を超え、他者の身体感覚へとひらかれていく風景を立ち上げることを試みる。
本展では、ガムと、ある名前のサインをおもなモチーフとして用いている。言葉によって無意識に規定されたことがらを一度「もの」へと引き戻し、接触や反復を通して、内側に潜む感覚や、ことば以前の知覚を呼び起こすことを試みだ」。
また本展は、若手アーティスト育成を目的とした「CAF賞2024」において最優秀賞を受賞した副賞として実施される。

