EXHIBITIONS
保良雄「ハクハック」by KOTARO NUKAGA
CADAN大手町で、保良雄による個展「ハクハック」が開催されている。企画は、KOTARO NUKAGAが担当した。
保良雄は、東京藝術大学大学院彫刻専攻、パリ国立高等美術学校を修了。フランスと日本を拠点に活動している。人間と非人間、主体と客体といった境界を超え、あらゆる存在を単一の水平軸上に並べ直すことで世界の捉え方を問い直してきた。これまでに「The 36th Ljubljana Biennale of Graphic Arts」(スロベニア、2025)や「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」(銀座メゾンエルメス フォーラム、2024)に参加し、「TOTEM ORGA(H)/トーテムオルガ」(港北水再生センター、2026)を開催した。
本展の会場は、ビルの地下から地上3階にかけては銭瓶町ポンプ所が稼働しており、大手町や丸の内などの汚水を引き上げ、水再生センターへと送り出している。
今回の展示では、下水処理の過程で生まれる下水汚泥焼却灰を88パーセントの割合で含むレンガによって構成された作品《BLOCK》を展示。人間の排泄物が水再生センターでの処理の末に灰となり、溶融・加工を経てセメント原料や路盤材、ブロックの一部として都市を形づくる循環に注目する。レンガに刻まれた「88パーセント」という数値と人間の居住圏を示すエクメーネとの関係を通して、この循環を示す。
また、《BLOCK》のほか、《落穂拾い》の一部を稲藁からできた和紙に模写した作品などを展示している。《落穂拾い》に描かれた営みを通して、共同体の中で機能していた循環とその変化に着目。これらの作品を通して、下水インフラと都市の関係を紹介する。
保良雄は、東京藝術大学大学院彫刻専攻、パリ国立高等美術学校を修了。フランスと日本を拠点に活動している。人間と非人間、主体と客体といった境界を超え、あらゆる存在を単一の水平軸上に並べ直すことで世界の捉え方を問い直してきた。これまでに「The 36th Ljubljana Biennale of Graphic Arts」(スロベニア、2025)や「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」(銀座メゾンエルメス フォーラム、2024)に参加し、「TOTEM ORGA(H)/トーテムオルガ」(港北水再生センター、2026)を開催した。
本展の会場は、ビルの地下から地上3階にかけては銭瓶町ポンプ所が稼働しており、大手町や丸の内などの汚水を引き上げ、水再生センターへと送り出している。
今回の展示では、下水処理の過程で生まれる下水汚泥焼却灰を88パーセントの割合で含むレンガによって構成された作品《BLOCK》を展示。人間の排泄物が水再生センターでの処理の末に灰となり、溶融・加工を経てセメント原料や路盤材、ブロックの一部として都市を形づくる循環に注目する。レンガに刻まれた「88パーセント」という数値と人間の居住圏を示すエクメーネとの関係を通して、この循環を示す。
また、《BLOCK》のほか、《落穂拾い》の一部を稲藁からできた和紙に模写した作品などを展示している。《落穂拾い》に描かれた営みを通して、共同体の中で機能していた循環とその変化に着目。これらの作品を通して、下水インフラと都市の関係を紹介する。

