EXHIBITIONS

2026年 新春のコレクション展

南桂子銅版画展―旅のはじまり

 ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで「南桂子銅版画展―旅のはじまり」が開催されている。

 南桂子(1911〜2004)は、40歳を過ぎてから銅版画を始め、パリで制作を続けた銅版画家だ。繊細な線と透明な色彩、鳥、少女、城などのモチーフによる独自の作品世界で知られ、戦後を代表する銅版画家のひとりとして近年注目を集めている。

 本展は、南の銅版画作品を中心とする展覧会だ。南桂子作品約40点と、浜口陽三作品約10点で構成。憧れや旅立ちなど、作品に流れる静かな力強さに注目し、少女や魚などのモチーフを通して南の作品世界を紹介する。