EXHIBITIONS
第18回 shiseido art egg 第1期展 大東忍展
資生堂ギャラリーでは、第18回「shiseido art egg」に入選した、大東忍、すずえり(鈴木英倫子)、平田尚也の3名の個展を開催。その第1期展として大東忍の個展が始まっている。
「shiseido art egg」とは、資生堂が新進アーティストを応援する公募プログラムで、人々の感性と多様な価値観を刺激し、新たな美の可能性を押し広げるアーティストに個展開催の機会を提供するというもの。2006年にスタートして以来、延べ51名(組)の入選アーティストが個展を開催、その後も活躍の幅を広げている。
第18回目となる今年は、応募総数291件のなかから、大東、すずえり、平田の3名を選考。独自の視点で今日の世界を見つめ、時代が抱える不安や困難に向きあい、そこから新しい価値観や美意識を表現しているかが審査のポイントとなった。
自ら歩き、踊り、風景の中に残された人々の営みを読み解きながら、物語を描くことで風景の供養を試みる大東。見知らぬ過疎地や住宅地を歩き、祖先を供養する行事でもある「盆踊り」を踊ることで、そこに佇む気配を読み取り、風景の中に残る人々の営みや在処を探求してきた。
本展では、木炭画と映像を接続しながら、色彩を失ったモノクロの空間の中に、時間をかけ紡いできた風景の物語を描く。
「shiseido art egg」とは、資生堂が新進アーティストを応援する公募プログラムで、人々の感性と多様な価値観を刺激し、新たな美の可能性を押し広げるアーティストに個展開催の機会を提供するというもの。2006年にスタートして以来、延べ51名(組)の入選アーティストが個展を開催、その後も活躍の幅を広げている。
第18回目となる今年は、応募総数291件のなかから、大東、すずえり、平田の3名を選考。独自の視点で今日の世界を見つめ、時代が抱える不安や困難に向きあい、そこから新しい価値観や美意識を表現しているかが審査のポイントとなった。
自ら歩き、踊り、風景の中に残された人々の営みを読み解きながら、物語を描くことで風景の供養を試みる大東。見知らぬ過疎地や住宅地を歩き、祖先を供養する行事でもある「盆踊り」を踊ることで、そこに佇む気配を読み取り、風景の中に残る人々の営みや在処を探求してきた。
本展では、木炭画と映像を接続しながら、色彩を失ったモノクロの空間の中に、時間をかけ紡いできた風景の物語を描く。