EXHIBITIONS

開館55周年記念 北大路魯山人

足立美術館のコレクション一挙公開

2025.03.01 - 05.25

北大路魯山人 椿鉢 1940年頃 足立美術館蔵

 足立美術館で、開館55周年記念「北大路魯山人 足立美術館のコレクション一挙公開」が開催される。

 北大路魯山人(1883~1959)は、陶芸家、美食家として知られている。古陶磁を深く研究し、そこに独自の表現や大胆な発想、遊び心を加えた魯山人の作品は、料理を盛るための器、食の空間を彩るための花器や絵画など、いずれも個性あふれる独特な美を持っている。
 
 本展では、足立美術館の開館55周年記念として、同館の魯山人コレクションを一挙公開する。本館の魯山人館にて約150点の作品を展示するとともに、新館1・2階展示室も使用し、書、篆刻、陶芸、絵画、漆芸と多岐にわたる魯山人作品を紹介。足立美術館の500点を超すコレクションが一度に鑑賞できる。