EXHIBITIONS
開館55周年記念 横山大観の軌跡
絶筆「不二」を含む名品を一堂に
足立美術館で、開館55周年記念「横山大観の軌跡 絶筆『不二』を含む名品を一堂に」が開催される。
横山大観(1868~1958)は、明治から昭和の日本画壇において、その中心で活躍した画家として知られている。東京美術学校(現東京藝術大学)で学び、1898年に岡倉天心が掲げた日本画の改革という理想のもと、日本美術院(院展)の創立に参加し、院展を舞台に多くの名作を発表。新しい時代にふさわしい日本画の追求や新技法への挑戦、また日本への想いを託した作品を描くなど、美術界だけでなく社会的にも大きな影響を与えた画家と言える。
本展では、足立美術館の開館55周年を記念し、同館の日本画展示室すべてを使用して、足立美術館コレクションの中心である大観作品を一堂に展示。初期から晩年の名品、代名詞である富士図、さらに、このたび新たに収蔵された絶筆《不二》を初公開する。
横山大観(1868~1958)は、明治から昭和の日本画壇において、その中心で活躍した画家として知られている。東京美術学校(現東京藝術大学)で学び、1898年に岡倉天心が掲げた日本画の改革という理想のもと、日本美術院(院展)の創立に参加し、院展を舞台に多くの名作を発表。新しい時代にふさわしい日本画の追求や新技法への挑戦、また日本への想いを託した作品を描くなど、美術界だけでなく社会的にも大きな影響を与えた画家と言える。
本展では、足立美術館の開館55周年を記念し、同館の日本画展示室すべてを使用して、足立美術館コレクションの中心である大観作品を一堂に展示。初期から晩年の名品、代名詞である富士図、さらに、このたび新たに収蔵された絶筆《不二》を初公開する。