EXHIBITIONS
井上実 個展
「空豆」で、井上実による個展が開催されている。
井上実は1970年大阪府生まれ。1992年に東京造形大学造形学部美術学科1類を退学後、1年間フランスに滞在。現在まで東京を拠点に制作と発表を続けている。
井上は初期より草むらや身近な草花、虫や蝶などを油彩で表現してきた。モチーフからすると写実的に見えながら、下塗りを施さないカンヴァスに細かい筆致で絵具を並べていく描法は抽象絵画と見まごうものであり、その落差は観者の視覚を幻惑させる。
本展では、井上が1年かけて完成させた過去最大サイズの150号の新作《国道沿い 神社の裏のうなぎ屋のそば 2019年5月名古屋》(2023〜24、 油彩、カンヴァス)をメインに、新作と近作あわせて12作品を展示している。
井上実は1970年大阪府生まれ。1992年に東京造形大学造形学部美術学科1類を退学後、1年間フランスに滞在。現在まで東京を拠点に制作と発表を続けている。
井上は初期より草むらや身近な草花、虫や蝶などを油彩で表現してきた。モチーフからすると写実的に見えながら、下塗りを施さないカンヴァスに細かい筆致で絵具を並べていく描法は抽象絵画と見まごうものであり、その落差は観者の視覚を幻惑させる。
本展では、井上が1年かけて完成させた過去最大サイズの150号の新作《国道沿い 神社の裏のうなぎ屋のそば 2019年5月名古屋》(2023〜24、 油彩、カンヴァス)をメインに、新作と近作あわせて12作品を展示している。

