EXHIBITIONS
平野泰子 「Gesture」
ARTDYNEで、平野泰子による個展「Gesture」が開催されている。
平野は1985年富山県生まれ、2007年京都精華大学芸術学部造形学科洋画専攻卒業。その後も定期的に発表を続け、15年のVOCA展にも選出された。現在は神奈川県で精力的に制作を行っている。
平野は、木製パネルにキャンバスを張り、膠と石膏を下地として施し、乾燥した下地を丁寧に研磨した後、赤・青・黄の三原色の油絵具を幾重にも塗り重ね作品を制作している。複雑な奥行きを持つ不思議で豊かな画面は、一貫して「見る」「見られる」という行為とその関係性に注目してきた平野の平面絵画に対するひとつの答えと言える。
さらに本展では、平野が新たに言及した、行為を通して生じる「余剰」の相関性を探ることで、これからの絵画の可能性を具体化させるものとなるだろう。本展覧会では、新作約15点を紹介。
平野は1985年富山県生まれ、2007年京都精華大学芸術学部造形学科洋画専攻卒業。その後も定期的に発表を続け、15年のVOCA展にも選出された。現在は神奈川県で精力的に制作を行っている。
平野は、木製パネルにキャンバスを張り、膠と石膏を下地として施し、乾燥した下地を丁寧に研磨した後、赤・青・黄の三原色の油絵具を幾重にも塗り重ね作品を制作している。複雑な奥行きを持つ不思議で豊かな画面は、一貫して「見る」「見られる」という行為とその関係性に注目してきた平野の平面絵画に対するひとつの答えと言える。
さらに本展では、平野が新たに言及した、行為を通して生じる「余剰」の相関性を探ることで、これからの絵画の可能性を具体化させるものとなるだろう。本展覧会では、新作約15点を紹介。