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EXHIBITIONS

コタボ・ギアマン・ワイズバッシュ・フサロー具象の系譜ー

アンドレ・コタボ バラと百合のブーケ 81 × 65 cm

 ギャルリーためなが(大阪店)で 「コタボ・ギアマン・ワイズバッシュ・フサロー具象の系譜ー」が開催されている。

 本展の出品作家である4名は、母国フランスにおいて、20世紀前半にパリで活動したピカソ、シャガール、キスリング、モディリアーニ、スーチン、藤田嗣治ら、エコール・ド・パリ(パリ派)の後に続く俊傑として、新しい具象絵画を探求し独自の画風を確立させてきた。

 1960年代のパリで彼らの作品に着目したのが、同廊創業者で画商の爲永清司。爲永は百貨店をはじめ画廊で幾度となく展覧会を開催し、日本で現代フランス具象絵画の礎を築いた。

 本展では、20世紀の一時代を築いてきた4名が描いた風景、静物、花、人物画、約30点を公開。