
第13回
金澤韻連載「中国現代美術館のいま」:“その後”──松美術館と中間美術館
2023年末までウェブ版「美術手帖」で続いた、インディペンデントキュレーター・金澤韻による連載「中国現代美術館のいま」。コロナ禍終盤から状況が変化し、経済の低迷によって大きな影響を与えられた中国の現代アートシーン。番外編として、北京の松美術館と中間美術館をお届けする。

第13回
2023年末までウェブ版「美術手帖」で続いた、インディペンデントキュレーター・金澤韻による連載「中国現代美術館のいま」。コロナ禍終盤から状況が変化し、経済の低迷によって大きな影響を与えられた中国の現代アートシーン。番外編として、北京の松美術館と中間美術館をお届けする。

第64回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年7月号の「アンカレッジ」では、アンカレッジ・ミュージアムのコレクション展と、アラスカ大学北方博物館の常設展「ギャラリー・オブ・アラスカ」を取り上げる。そこで見たアラスカ先住民や日系二世による作品は、来訪者たちに何を伝えるのか。大阪中之島美術館学芸員の大下裕司が考察する。

第63回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年7月号の「ハワイ」では、今年の2月から5月まで開催された「ハワイ・トリエンナーレ2025」を取り上げる。同芸術祭の出展作家であり、生まれ故郷の沖縄を題材に制作を行うミヤギフトシが、自身のバックグラウンドとハワイの持つ歴史的文脈を交差させながら、その様子について語る。

第87回
新着のアート本を紹介する『美術手帖』のBOOKコーナー。2025年7月号では、港千尋の『ヒルマ・アフ・クリント』から岸裕真の『未知との創造』、大坂拓の『写真が語るアイヌの近代』まで、注目の8冊をお届けする。

第86回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2025年7月号では、松本莞による『父、松本竣介』を取り上げる。日本近代洋画家として知られる松本竣介の、画家の枠を超えたゼネラリストともいえる姿を、生活者としての側面から竣介の次男・莞が記した本書を、美術批評・中島水緒が評する。

第85回
雑誌『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート本を紹介。2025年7月号では、ベンス・ナナイによる『美学入門』を取り上げる。分析美学を専門とする研究者・ナナイによる、「感動できない」ことから美学を語り始める新しい美的感覚への実践的な手引書を、美術史学研究の青木識至が評する。

第62回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年7月号の「サンパウロ」では、今年3月末に新館がオープンしたサンパウロ美術館(MASP)の「ピエトロ・マリア・バルディ館」のこけら落とし展「MASPに関する5つのエッセイ」を取り上げる。このユニークな美術館建築の成り立ちとも絡み合う本展の様子について、写真家・仁尾帯刀が論じる。

第61回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年7月号の「グダニスク」では、今春開催された日本人版画家・大矢雅章の個展「大矢雅章:ミステリーズ・オブ・ネイチャー」展を取り上げる。親日国として知られ、木版画の人気も高いポーランドで開催された同展は、なぜ現地の人々を惹きつけたのか? インディペンデント・リサーチャーの光山清子が考察する。

第37回
『美術手帖』創刊70周年を記念して始まった連載「プレイバック!美術手帖」。アーティストの原田裕規が美術手帖のバックナンバーを現在の視点からセレクトし、いまのアートシーンと照らしながら論じる。今回は、1981年11月号特集「私たちの美術館」をお届けする。

第60回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年7月号の「ベルリン」では、クンストヴェルケ現代美術センターで開催されたスン・テウ「1992, 2025」展と、グロピウス・バウで開催されたヴァギナル・デイヴィス「すばらしいプロダクト」展を取り上げる。移民としてこの土地に移り住んだ2人の女性アーティストに焦点を当て、河内秀子が社会のヴォイドについて考察する。

第59回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年7月号の「ロンドン/リーズ」では、ホワイトチャペル・ギャラリーで開催された「ドナルド・ロドニー: 内なる害悪」展と、リーズ・アートギャラリーで開催された「カランジット・パネサー: 炉の果実」展を取り上げる。英国内の異なる2つのエリアにて、個展が開催されたそれぞれのアーティストが表現するメッセージを、橘匡子が読み解く。

第58回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年7月号の「ニューヨーク」では、ホイットニー美術館で開催された「エイミー・シェラルド:アメリカン・サブライム」展を取り上げる。「人種」という縛りを超えた人間の崇高さに着目する黒人女性画家エイミー・シェラルドが描き出すものを、國上直子が考察する。

第33回
実在の人物を取材し、演じる一連の行為を「ドキュメンタリーアクティング」と名付けて実践するアーティスト、筒|tsu-tsu。2025年1~2月、これまで発表してきた3つの作品を、The 5th Floorを会場に展覧会として再構成した。演じることの不安と可能性を探るその姿勢について、作品を見てきた批評家が話を聞いた。

第87回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第87回は新聞広告やサランラップの芯などで造形物を生み出す三輪章さんに迫る。

第32回
身体性をテーマに、映像作品やパフォーマンス、自身も移動に用いる車椅子を素材にしたインスタレーション作品をつくり続ける檜皮一彦。横浜美術館や大阪・関西万博での展示に際して、幼少期のこと、車椅子と作品の関係、そしてアートへの思いを聞いた。

第31回
日常的に目にする事象や人々、植物といったモチーフを通して、生命や他者への慈しみを、力強い色彩と躍動感あふれる筆致で描き続ける近藤亜樹。水戸芸術館での個展に際し、制作の方法論、絵と空間、そして生きることと描くことの関係について話を聞いた。

第25回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。

第86回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第86回は牛乳パックで大迫力の鎧を生み出す長山剛士さんに迫る。

第24回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。

第3回
マンガ、アニメといったサブカルチャーは、2000年の村上隆による「スーパーフラット」以降、日本の現代美術の文脈を語るうえでもはや外すことができない領域となった。いっぽうで、ヴィデオゲームがその文脈であまり語られてこなかったのはなぜなのだろうか。日米間におけるヴィデオゲームの発展を美術史の流れになぞらえながら整理するとともに、そのなかで培われた独自の空間意識からゲームにおけるキャラクターデザインの美学、そしてゲームと現代美術はいかに交わっていくことができるのかについて、現代美術家・たかくらかずきが全3回にわたって論じる。最終回は「キャラクターはことば」をお届け。