PREMIUM

3月に見るべき展覧会ベスト22

2025年3月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

INSIGHT

デジタル広報プラットフォームPRESS CAMPが描く広報の未来

総合PR企業・ユース・プラニング センターが、本格的なPR活動をオンライン上で行えるデジタル広報プラットフォーム「PRESS CAMP(プレスキャンプ)」のサービスをスタートさせた。本サービスを紹介するとともに、森美術館広報・プロモーション担当である洞田貫晋一朗とウェブ版「美術手帖」編集長の橋爪勇介に、いま美術館広報に必要なことについて聞いた。

SPECIAL / PROMOTION

2026年春 高輪に開館する「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」とは何か

東京・高輪に誕生する新しい街「TAKANAWA GATEWAY CITY」に、2026年春に開館する複合文化施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モンタカナワ: ザミュージアムオブナラティブズ)」。開館準備室長を務める内田まほろに、JR東日本がこれほどの規模の文化施設をつくる理由と、施設として目指すものについて話を聞いた。

SPECIAL / PROMOTION

埼玉・宮沢湖畔に「ハイパーミュージアム飯能」が誕生。オープニング特別展でヤノベケンジの「宇宙猫の島」登場

埼玉県飯能市のメッツァビレッジ、宮沢湖のほとりに新たな現代美術館「ハイパーミュージアム飯能」が3月1日に開館。オープニング特別展として、現代アーティスト・ヤノベケンジによる「宇宙猫の秘密の島」が開催される。会期は3月1日~8月31日。

NEWS / REPORT

美術館建築を取り上げる企画展。「美術館建築 ― アートと建築が包み合うとき」が茅ヶ崎市美術館で開催

神奈川・茅ヶ崎の茅ヶ崎市美術館で、山口洋一郎、内藤廣、坂 茂、三分一博志、西沢立衛、坂倉準三、ル・コルビュジエ、高橋靗一+第一工房美術館建築を取り上げる企画展「美術館建築 ― アートと建築が包み合うとき」が開催される。会期は4月1日〜6月8日。

NEWS / EXHIBITION

渋⾕PARCOで「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」が開催。国際女性デーに合わせて

国際⼥性デーに合わせ、東京・渋谷のセレクト・ブティック「Sister」と「政治分野のジェンダーギャップ、私たちの世代で解消を」を掲げて活動する「FIFTYS PROJECT」が、企画展「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」を渋⾕PARCO1階の「GATE」で開催する。会期は3⽉7⽇〜9⽇。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

第53回

WORLD REPORT「釜山」:海賊と仏教が交錯する暗闇のなかで現実を批判的に感覚し直す

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年1月号の「釜山」では、釜山ビエンナーレ2024「暗闇のなかで見る」を取り上げる。「海賊」と「仏教」という相容れないテーマを据えたビエンナーレでは、作家らはどのようにそれ解釈し、作品へと落とし込んだのか。そして、テーマの意図はどのようなものだったのか。権祥海が考察する。

SERIES / WORLD REPORT

「耳で視る」音響空間はいかにして生まれるのか。evala・畠中実インタビュー

東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で「evala 現われる場 消滅する像」が開催中。「See by Your Ears」をコンセプトとする空間的作曲プロジェクトによって「耳で視る」ことを探求するサウンド・アーティストのevalaと、本展を担当したICC主任学芸員の畠中実に話を聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION