
大阪市立美術館がリニューアル開館。「ひらかれた美術館」目指す
日本で3番目にできた公立美術館・大阪市立美術館が2年5ヶ月におよぶ大規模改修工事を経てリニューアル開館。リニューアルオープン記念展「What’s new」も開幕を迎えた。

日本で3番目にできた公立美術館・大阪市立美術館が2年5ヶ月におよぶ大規模改修工事を経てリニューアル開館。リニューアルオープン記念展「What’s new」も開幕を迎えた。

2025年3月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。

総合PR企業・ユース・プラニング センターが、本格的なPR活動をオンライン上で行えるデジタル広報プラットフォーム「PRESS CAMP(プレスキャンプ)」のサービスをスタートさせた。本サービスを紹介するとともに、森美術館広報・プロモーション担当である洞田貫晋一朗とウェブ版「美術手帖」編集長の橋爪勇介に、いま美術館広報に必要なことについて聞いた。

東京・高輪に誕生する新しい街「TAKANAWA GATEWAY CITY」に、2026年春に開館する複合文化施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モンタカナワ: ザミュージアムオブナラティブズ)」。開館準備室長を務める内田まほろに、JR東日本がこれほどの規模の文化施設をつくる理由と、施設として目指すものについて話を聞いた。

金沢市が独自の工芸文化を発信する拠点として設立した「KOGEI Art Gallery 銀座の金沢」。そのオープン1周年を機に開催されている特別展とトークイベントの様子をお届けする。

埼玉県飯能市のメッツァビレッジ、宮沢湖のほとりに新たな現代美術館「ハイパーミュージアム飯能」が3月1日に開館。オープニング特別展として、現代アーティスト・ヤノベケンジによる「宇宙猫の秘密の島」が開催される。会期は3月1日~8月31日。

2月後半から3月初旬にかけては梅の季節。東京23区内の梅の名所とともに楽しめる美術館を3つ、セレクトした。

2018年の初回以降、京都市内を舞台に毎年開催されているアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO」(以下、AFK)。その8回目となる「ARTISTS' FAIR KYOTO 2025」がスタートを切った。そのハイライトをお届けする。

寺田倉庫が運営するWHAT MUSEUM(ワットミュージアム)。その建築倉庫が、新たに体験型スペースを増設し、3月8日にリニューアルオープンする。

神奈川・茅ヶ崎の茅ヶ崎市美術館で、山口洋一郎、内藤廣、坂 茂、三分一博志、西沢立衛、坂倉準三、ル・コルビュジエ、高橋靗一+第一工房美術館建築を取り上げる企画展「美術館建築 ― アートと建築が包み合うとき」が開催される。会期は4月1日〜6月8日。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

東京・目黒の東京都庭園美術館で、今年も建物公開展が開催される。今年は同館が経てきた時代と紡いできた歴史に焦点を当てた「建物公開2025 時を紡ぐ館」。会期は6月7日~8月24日。

東京都写真美術館で、同館の総合開館30周年を記念した展覧会の第1弾として「鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために」がスタートした。会期は6月8日まで。

京友禅着物の老舗・千總と、現代美術家・加藤泉が作品を共同制作。それらを展覧する「加藤泉×千總:絵と着物」が、京都・三条烏丸の千總ギャラリーで始まった。会期は9月2日まで。

国際⼥性デーに合わせ、東京・渋谷のセレクト・ブティック「Sister」と「政治分野のジェンダーギャップ、私たちの世代で解消を」を掲げて活動する「FIFTYS PROJECT」が、企画展「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」を渋⾕PARCO1階の「GATE」で開催する。会期は3⽉7⽇〜9⽇。

第53回
雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2025年1月号の「釜山」では、釜山ビエンナーレ2024「暗闇のなかで見る」を取り上げる。「海賊」と「仏教」という相容れないテーマを据えたビエンナーレでは、作家らはどのようにそれ解釈し、作品へと落とし込んだのか。そして、テーマの意図はどのようなものだったのか。権祥海が考察する。

東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で「evala 現われる場 消滅する像」が開催中。「See by Your Ears」をコンセプトとする空間的作曲プロジェクトによって「耳で視る」ことを探求するサウンド・アーティストのevalaと、本展を担当したICC主任学芸員の畠中実に話を聞いた。

石川・金沢市の金沢21世紀美術館が、大規模修繕のため2027年5月~28年3月ごろに長期休館する。

今年の秋に開催が予定されている国際芸術祭「あいち 2025」が、全参加アーティスト60組を発表した。

アラブ首長国連邦・アブダビのサディヤット文化地区に、チームラボによる巨大なアート空間「teamLab Phenomena Abu Dhabi」(チームラボ フェノメナ アブダビ)が4月18日にオープンする。