
金沢にある3つの建築から見る、谷口吉生の本質
2024年にこの世を去った建築家・谷口吉生。その仕事と思想を多面的に振り返る展覧会「谷口吉生の建築―静けさと豊かさの創造―」が、谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館で開催されている。

2024年にこの世を去った建築家・谷口吉生。その仕事と思想を多面的に振り返る展覧会「谷口吉生の建築―静けさと豊かさの創造―」が、谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館で開催されている。

10月13日まで夢洲で開催中の「大阪・関西万博」。数あるパビリオンのなかから、アートファン必見のおすすめパビリオンベスト6をお届け。

葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」シリーズ全46図を一挙に展示する展覧会「葛飾北斎 冨嶽三十六景」が、東京・原宿の太田記念美術館でスタートした。その様子をレポートする。

第24回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。

第3回
マンガ、アニメといったサブカルチャーは、2000年の村上隆による「スーパーフラット」以降、日本の現代美術の文脈を語るうえでもはや外すことができない領域となった。いっぽうで、ヴィデオゲームがその文脈であまり語られてこなかったのはなぜなのだろうか。日米間におけるヴィデオゲームの発展を美術史の流れになぞらえながら整理するとともに、そのなかで培われた独自の空間意識からゲームにおけるキャラクターデザインの美学、そしてゲームと現代美術はいかに交わっていくことができるのかについて、現代美術家・たかくらかずきが全3回にわたって論じる。最終回は「キャラクターはことば」をお届け。

日本随一の歓楽街である新宿歌舞伎町。ここに、江戸時代初期から幕末に制作された春画約150点が集結した。※本稿では展示されている春画をそのまま掲載しています。閲覧にはご注意ください。

愛知県が、全国でも初めてとなる大規模な共同収蔵庫の整備に乗り出す。

東京藝術大学が、大学院映像研究科修士課程の新たな専攻として「ゲーム・インタラクティブアート専攻」を2026年に開設する。藝大がいま「ゲーム」に注目する理由とは?

モネが愛したフランス・ジヴェルニーの庭を再現した、高知県北川村にある「モネの庭」マルモッタン。本家モネの庭が世界で唯一「モネの庭」の名称を公認する本施設を、モネの作品に登場する睡蓮の様子とともにレポートする。

渋谷ストリーム ホールで、建築家・内藤廣による展覧会「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」がスタートした。会期は8月27日まで。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

SOMPO美術館で、大正時代の独特なデザインやイラストレーションの魅力を多角的に紐解く展覧会「大正イマジュリィの世界 デザインとイラストレーションの青春 1900s―1930s」が8月31日まで開催中。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

韓国でもっとも重要な国際的アートフェア「フリーズ・ソウル」が、ソウル・江南のCOEXで再び開催される。会期は9月3日〜6日。

金沢21世紀美術館でSIDE COREの個展「SIDE CORE Living road, Living space /生きている道、生きるための場所」が開催される。会期は10月18日〜2026年3月15日。

島根県立石見美術館で開催中の「加藤泉 何者かへの道 IZUMI KATO : ROAD TO SOMEBODY」展。その開幕幕初日の7月5日、加藤泉と石倉敏明(秋田公立美術大学美術学部准教授、芸術人類学者、神話学者)による対談イベントが開かれた。進行は同館専門学芸員の川西由里。その模様を再構成してお届けする。

寺田倉庫がTokyo Gendaiと連携し、天王洲で「TENNOZ ART WEEK 2025」を開催する。会期は9月11日〜15日。ナイル・ケティングの新作パフォーマンスや諏訪敦個展などが展開される。

老朽化と耐震性の問題を理由に解体が決定された旧香川県立体育館について、民間主導による保存・再生活用を目指す正式な意向表明が行われた。

東京・上野の東京都美術館で、DIYの手法や考え方に関心を寄せる、5組の現代作家と2組の建築家を紹介する企画展「つくるよろこび 生きるためのDIY」が開幕した。会期は10月8日まで。会場の様子をレポートする。

7月18日に実施された文化庁の文化審議会にて、その審議・議決を経て、新たに130件の建造物を登録するよう文部科学大臣に答申したことがわかった。

大阪・関西万博が開催中の大阪。万博にあわせて訪れたい大阪のアートスポットをまとめてお届けする。