PREMIUM

第3回

キャラクターはことば

マンガ、アニメといったサブカルチャーは、2000年の村上隆による「スーパーフラット」以降、日本の現代美術の文脈を語るうえでもはや外すことができない領域となった。いっぽうで、ヴィデオゲームがその文脈であまり語られてこなかったのはなぜなのだろうか。日米間におけるヴィデオゲームの発展を美術史の流れになぞらえながら整理するとともに、そのなかで培われた独自の空間意識からゲームにおけるキャラクターデザインの美学、そしてゲームと現代美術はいかに交わっていくことができるのかについて、現代美術家・たかくらかずきが全3回にわたって論じる。最終回は「キャラクターはことば」をお届け。

モネが愛したジヴェルニーの庭を再現。本家モネの庭が世界で唯一公認する高知県北川村「モネの庭」マルモッタンの庭づくりとは

モネが愛したフランス・ジヴェルニーの庭を再現した、高知県北川村にある「モネの庭」マルモッタン。本家モネの庭が世界で唯一「モネの庭」の名称を公認する本施設を、モネの作品に登場する睡蓮の様子とともにレポートする。

NEWS / REPORT

「大正イマジュリィの世界」展(SOMPO美術館)で注目したいグッズ7選

SOMPO美術館で、大正時代の独特なデザインやイラストレーションの魅力を多角的に紐解く展覧会「大正イマジュリィの世界 デザインとイラストレーションの青春 1900s―1930s」が8月31日まで開催中。その特設ショップでチェックしたいグッズを、編集部がピックアップして紹介する。

INSIGHT / PROMOTION

対談 加藤泉×石倉敏明:絵を描くことで幸福になってきた

島根県立石見美術館で開催中の「加藤泉 何者かへの道 IZUMI KATO : ROAD TO SOMEBODY」展。その開幕幕初日の7月5日、加藤泉と石倉敏明(秋田公立美術大学美術学部准教授、芸術人類学者、神話学者)による対談イベントが開かれた。進行は同館専門学芸員の川西由里。その模様を再構成してお届けする。

INTERVIEW / PROMOTION