「五感で味わう日本の美術」(三井記念美術館)開幕レポート。五感で考えればもっと古美術は身近になる
古美術の魅力を馴染みのない人々にも伝えることを目指す展覧会「五感で味わう日本の美術」が、東京・日本橋の三井記念美術館で開幕した。会期は9月1日まで。
古美術の魅力を馴染みのない人々にも伝えることを目指す展覧会「五感で味わう日本の美術」が、東京・日本橋の三井記念美術館で開幕した。会期は9月1日まで。
ファッションにまつわる展覧会が世界各地の博物館や美術館で数多く開催されるなか、ロンドンのV&Aケンジントン(ヴィクトリア&アルバート博物館)で元祖スーパーモデルのナオミ・キャンベルにスポットを当てたユニークなエキシビション「ナオミ・イン・ファッション」がスタートした。会期は2025年4月6日まで。
アジアをコンセプトとしたアートフェア「ART FAIR ASIA FUKUOKA」が今年、9回目の開催を迎える。
京都市京セラ美術館で開催中の「村上隆 もののけ 京都」において、《村上隆版 祇園祭礼図》《梟猿図の猿》《⾦閣寺》《「古都」にて「⽚腕」》など16点の新作が追加される。
京都市京セラ美術館で開催中の、村上隆の大規模個展「村上隆 もののけ 京都」。6月8日夜に館内を貸し切って美術手帖プレミアム会員限定の特別鑑賞会が行われた。
山口情報芸術センター[YCAM]が、地域アートプロジェクトの一環として新たなプログラム「ARTIST in ARCADE」を開催。初回は梅田哲也を迎え、山口中心商店街のなかで新作《タイムホン》を発表する。
パナソニック汐留美術館で、デンマークのデザイナー、ポール・ケアホルムの仕事を振り返る「織田コレクション 北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム展 時代を超えたミニマリズム」が開幕した。会期は6月29日~9月16日。担当は同館学芸員の川北裕子。
東京・天王洲の「KOTARO NUKAGA(天王洲)」の拡張移転を記念し、真鍋大度と石橋素が主宰するRhizomatiksの個展「Rhizomatiks Beyond Perception」がスタート。会期は9月28日まで。
名古屋市美術館で、メキシコで画家・美術教育者として活動した北川民次(1894〜1989)の回顧展「生誕130年記念 北川民次展 ――メキシコから日本へ」が開幕した。会期は9月8日まで。
韓国を代表するアートフェア「韓国国際アートフェア」(Korea International Art Fair SEOUL)、通称Kiaf SEOULが、今年も開催される。会期は9月4日〜8日。
3年にわたる大規模改修工事を終え、今年3月に「第8回横浜トリエンナーレ」でリニューアルオープンした横浜美術館が、2025年2月からすべての活動を再開する。
千葉市美術館で「岡本秋暉 百花百鳥に挑んだ江戸の絵師 ―摘水軒コレクションを中心に」と「江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展」が同時開幕した。会期はともに8月25日まで。
2019年に逝去した中国系アメリカ人建築家イオ・ミン・ペイ(1917〜2019)の大規模な回顧展「I. M. Pei: Life Is Architecture」が、香港のM+で開催される。会期は6月29日〜2025年1月5日。
京都の細見美術館が、「美しい春画―北斎・歌麿、交歓の競艶―」を開催する。会期は9月7日〜11月24日。
山口情報芸術センター[YCAM]が、「Yamaguchi Seasonal(やまぐちシーズナル)2024」の一環として、坂本龍一+YCAMのインスタレーション作品《Forest Symphony(フォレスト・シンフォニー)》を再展示する。
今週末までに開幕・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
「情報」と「ゴミ」の問題をテーマに、70年にわたって創作を続けてきたアーティスト・三島喜美代が逝去した。91歳だった。
6月22日、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)の2024〜25年会長にアートディレクターの永井一史が就任した。
チームラボが沖縄、シドニー、バンコク、上海など世界各地で展開してきた「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」展が、徳島・鳴門市のボートレース鳴門 UZU HALLで開催される。会期は7月27日〜8月25日。
フランス・パリにあるポンピドゥー・センターが、史上もっとも大規模な改修工事を2025年からスタート。その設計者に、パリ拠点のモロークスノキ建築設計が選ばれた。