また、同グランピング施設のコテージ内にも特別な部屋が設置されており、こちらはチームラボアーキテクツが担当。この特別な部屋はまるで万華鏡のような小宇宙を織りなす空間となっており、昼間は太陽光で輝く緑の森の木々が、そして夜になるとチームラボの作品となった華やかな森が無限に広がりを見せるという。ほかにも同施設内にある源泉掛け流しの混浴温泉にもチームラボの作品が登場。《隠田跡》の横に設置されているため、作品を楽しみながらの入浴も可能だ。
なお、このグランピング施設の周辺施設には岡倉天心が晩年を過ごすために建てられた岡倉天心旧居・庭園や六角堂を有する茨城大学五浦美術文化研究所や、岡倉や横山大観をはじめとする五浦の作家たちを主に取り上げる茨城県天心記念五浦美術館も点在している。自然とアートの両方を取り入れたアウトドアな旅にもぜひチャレンジしてみてほしい。