国立アートリサーチセンターが「日本で見られるアート100選」を選定。特設サイトも公開【2/2ページ】

 特設サイトでは、選定された全100作品の画像や基本情報、解説に加え、所蔵館へのリンクも掲載。今後は関連年表や、作家・所蔵館への取材記事といったコンテンツの拡充も予定されており、ユーザーが実際に各地の美術館を訪れるきっかけとなるような情報を提供していくという。

 NCARセンター長の片岡真実は、歴史的に「企画展」が重視されてきた日本の美術館運営において、近年「コレクション展」の充実が求められていることを指摘。本事業を通じて「それぞれの美術館に収蔵されているコレクションや『コレクション展』に改めて光を当てる機会となり、我が国の美術や美術館の豊かな歴史が、国内外に広く伝わっていくことを願う」とコメントを寄せている。

山崎つる子 作品 1963 兵庫県立美術館蔵(山村コレクション) ©Estate of Tsuruko Yamazaki, courtesy of LADS Gallery, Osaka and Take Ninagawa, Tokyo
若林奮 Valleys (2nd stage)  1989制作/2006設置 横須賀美術館蔵 2023年撮影=山本糾

編集部