いっぽうで、創業時のパートナーであったポーは2023年に退任。ギャラリー名もBLUMへと変更していた。今年の秋、ニューヨークのトライベッカに新しいスペースをオープンし、60年代から現代までの日本美術を紹介する展覧会を企画してたがこちらも白紙となる模様。今後、ギャラリーは常設スペースや契約アーティストを持たず、より柔軟な「スタジオモデル」へと移行し、個別のプロジェクトやコラボレーションを軸とした活動を展開していく予定だという。
なお、BLUMは今年6月、2024年に逝去した日本のアーティスト・三島喜美代(1932〜2024)のエステートと専属契約を締結したことを発表。11月にはロサンゼルスのBLUMでキャリアを概観する回顧展の開催を予定していたが、こちらも白紙となりそうだ。
- 1
- 2



















