東京・麻布台ヒルズのジャヌ東京が、フランス人アーティストのジャン・ジュリアンとのコラボレーション企画「The GUESTS」を7月1日からスタートさせた(9月30日まで)。アート、カルチャー、自然、ライフスタイルを通じて「つながり」や「探求心」を育むというホテルの理念のもと、館内各所を展示空間へと変貌させる夏季限定のプロジェクトだ。

ジャン・ジュリアンは1983年生まれ。イラストレーション、絵画、彫刻、インスタレーションなど幅広い表現で活動するアーティスト。『The New York Times』やポンピドゥー・センター、エルメスなどとのコラボレーションでも知られる。2022年には銀座エリアの商業施設「GINZA SIX」の吹き抜け空間の巨大アートを担った。また25年の1年間は東京を拠点に制作活動を行い、大阪・関西万博でインスタレーションを発表。日本との関わりを深めてきた。今回の「The GUESTS」では、ホテルという滞在空間を舞台に、アートとの偶然の出会いや発見を促す新たな体験を提示する。


本企画のためにジャン・ジュリアンが新たに制作したのは、アイコニックな作品シリーズ「PAPER PEOPLE」。ジャヌ東京を訪れるゲストに扮した10人のキャラクターが、ホテル内の様々な場所に現れる。館内を巡ることで9人と出会うことができ、さらに宿泊者のみが鑑賞できる特別な1人も用意されている。インフォメーションレセプションやジャヌ パティスリー、ジャヌ グリル、ホテルレセプションなど、思いがけない場所で作品と遭遇する体験が楽しめる。
ジャン・ジュリアンは本企画に寄せ、次のようにコメントを寄せている。「思いがけない10人のゲストが、ジャヌ東京に住みついています。彼らは平面だけれど、カラフルで、少しだけ迷子です。もし見かけたら、遠慮せずに声をかけてください」。ユーモアと親しみやすさに満ちた作風を、ホテルという公共性と私的空間が交差する場所へと展開する。

あわせて館内の「ジャヌ パティスリー」では、「PAPER PEOPLE」をモチーフにした限定クッキーを販売。作品世界を反映した特別な展示空間も設けられ、アート鑑賞の余韻を食体験へとつなげる。また、ディナーや朝食、プールエリアでの作品鑑賞、ノベルティなどを含む宿泊プラン「The GUESTS, with Jean Jullien」も用意されている。

























