「原宿クエスト」に新カルチャースポットが誕生。YOSHIROTTENのインスタレーション展も開催【2/2ページ】

 オープニング企画として開催される「Quiet Underground: Energy, Sound and Time」は、YOSHIROTTENとen one tokyoによるインスタレーション空間だ。原宿という街が生み出してきた創造の物語や、「THE HALL」の地下空間から受けたインスピレーションをもとに構想されたという。

「Quiet Underground: Energy, Sound and Time」メインビジュアル

 展示では、原宿の文化を育んできた「部屋」のイメージがひとつの空間として再構成される。孤独のなかで何かに没頭する精神的な場であると同時に、仲間と遊びながら創造を共有する拠点でもある。そうした二面性をもつ空間を通して、私的な時間やアイデアが社会へと接続され、文化として立ち上がる瞬間が表現される。

 YOSHIROTTENは、「原宿では長い歴史のなかで様々な文化や流行が生まれ、それに感化された若者がクリエイターとなり、さらに新しい潮流が生まれるという創造のサイクルが続いてきた。しかし、かつて原宿が持っていた独特の“熱量“は変化しつつあるようにも感じている。先輩たちが築いたこの街のエネルギーを次世代へと継承しながら、再び“原宿らしさ“を象徴する存在をつくりたい」とコメントしている。

 「Quiet Underground: Energy, Sound and Time」の会期中には、展示に加えて様々なイベントも予定されている。原宿の地下空間から、新たな創造の場が生まれることになりそうだ。

編集部

Exhibition Ranking