1つめのプログラムとなる「キュレーターレジデンスプログラム」は、日本の現代美術に関心を抱く海外在住のキュレーターを招聘し、日本で活動する様々なアーティスト、美術館、国際展、ギャラリーなどの調査、交流の機会を提供。その成果を海外の舞台で発信してもらうことで日本の現代美術の国際的な発信を後押しすることを目的としている。
2つめのプログラムの「森アートアワード」は、日本の現代美術家のなかでも、とりわけ中堅作家が次のグローバルなステージへ羽ばたくための表彰制度として、「森アートアワード」を実施。2年に一度開催される本アワードでは、過去2年間に発表された優れた展覧会や作品をもとに日本国内の推薦委員によってアーティストが推薦され、国際選考委員会による書類選考を経て4名のファイナリストが選出される。その後、最終選考(プレゼンテーション等)を経て1名の最優秀賞受賞者を決定し、賞金1000万円と受賞を記念した作品展示の機会(森美術館との共催)を提供。ほか3名のファイナリストには、それぞれ賞金100万円が授与される。



















