大阪市が「デジタル大阪ミュージアムズ」を公開。6館の収蔵品をまとめて公開

　大阪市立美術館・大阪市立自然史博物館・大阪市立東洋陶磁美術館・大阪市立科学館・大阪歴史博物館・大阪中之島美術館の6館が、各館の収蔵品をまとめて公開するウェブサイト「デジタル大阪ミュージアムズ」をオープンした。

 「デジタル大阪ミュージアムズ」は、美術・歴史・自然科学といった分野の異なる館の収蔵品統合データベース機能を持ち、キーワード等による横断検索が可能だ。各作品は、様々な角度から鑑賞できるようになっている。

　なお、このウェブサイトは2025年の大阪・関西万博に合わせて上記6館が実施する「大阪博」のウェブサイト と連携しており、「大阪博」において公開する「大阪の宝」を紹介。6館の収蔵品を「市民の力」「都市の力」「未来への力」「芸術の力」「風土の力」という5つの「力（ちから）」に分けて載せており、現在120点の「大阪の宝」のうち、18点が公開されている。