チームラボ、福岡に新ミュージアム「teamLab Forest」をオープンへ

チームラボは今年7月、福岡PayPayドーム隣に開業する新施設「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」内に、新たなミュージアム「teamLab Forest」をオープンさせることを発表した。

(C)teamLab

 チームラボが新たな常設ミュージアム「teamLab Forest(チームラボフォレスト)」を、福岡市にオープンさせる。

 7月21日にオープンするこの施設は、福岡PayPayドーム敷地内に開業する複合施設「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)」内に位置するもので、「捕まえて集める森」と「運動の森」からなるミュージアム。

 「捕まえて集める森」は、「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした新しい「学びの空間」。スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていくというもの。

 いっぽう「運動の森」は、「身体で世界をとらえ、立体的に考える」をコンセプトに、空間認識能力を鍛える新しい「創造的運動空間」。複雑かつ立体的な空間で、身体ごとインタラクティブな世界に没入することができるという。

 チームラボは近年、こうした常設施設のオープンに力を入れており、2018年には東京・お台場にデジタルミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」を開館。また19年には上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を、今年6月にはマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」をオープンさせている。

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