2020.3.24

京都市と京都芸術センター、子供向けコンテンツ「おうちでアート」を立ち上げ

京都市と京都芸術センターは共同で、ウェブサイト「おうちでアート」をローンチ。新型コロナウイルスで休校になった子供たちに向けたコンテンツだ。

おうちでアートのロゴ

 新型コロナウイルスの影響で、アートへのアクセスが制限されるなか、京都市と京都芸術センターは共同でウェブサイト「おうちでアート」を立ち上げた。

 同サイトは、主に新型コロナウイルスで休校になった子供たち向けのコンテンツ。アーティストに疑問をぶつける「アーティストに聞いてみた」では、いしいしんじをはじめとする12人のアーティスト(ジャンルは美術のみならず音楽も含まれる)へのインタビュー動画を公開している。

 「おうちでアート」ではこのほか、子供たちからのよろず相談をTwitterで受け付ける「こどもゲイジュツそうだんしつ」や、自宅から楽しめる文化芸術コンテンツへのリンク集なども。文化芸術へのアクセスを維持しようとする京都市の取り組み。子供だけでなく、大人にとっても嬉しいコンテンツだ。