NEWS / HEADLINE - 2019.11.3

立川にミュージアムとプレイパークを核とした施設「PLAY!」が誕生。初回展には『はらぺこあおむし』のエリック・カールも

東京・立川に建設中の新街区「GREEN SPRINGS」内に、新たな複合文化施設「PLAY!」が誕生。同施設は「絵と言葉」をテーマに絵本やマンガ、アートの展覧会を開催するミュージアムや、子供も大人も楽しめるプレイパークを核とするもの。オープンは2020年4月10日(予定)。

手塚建築研究所 イメージスケッチ(PLAY! MUSEUM)

 2020年4月、東京・立川北口に開業する新街区「GREEN SPRINGS」内に、新たな文化複合施設「PLAY!」がオープンする。「ありそうでなかった」をコンセプトとする同施設の核となるのは、ミュージアムとプレイパーク。内装設計は「ふじようちえん」などで知られる手塚建築研究所、アートディレクションは菊地敦己が担当する。

 ミュージアムでは「絵と言葉」をテーマに、絵本を中心としてマンガやアートの展覧会を予定。国内外の代表的な絵本作家の業績や創作の秘密に迫る1年間の「年間展示」と、より体感的な空間構成を行う年2~3回の「企画展示」を同時開催する。

エリック・カール 『はらぺこあおむし』イラストレーション 1990 Collection of Eric and Barbara Carle, Courtesy of The Eric Carle Museum of Picture Book Art, Amherst, Massachusetts. (C) 1969, 1987 Eric Carle.

 初回の年間展示は「エリック・カール展」。カールはコラージュや切り絵の手法で絵を描き、立体的な絵本づくりで知られる世界的な絵本作家。本展では『はらぺこあおむし』『パパ、おつきさまとって』といった代表作の原画を展示するほか、舞台美術など幅広い領域で活動するカールのストーリー、技法、メッセージを紹介する。

 また企画展示では、クリエイティブ・ユニットのtupera tuperaによる「かおてん」や、『ふたりはともだち』などで知られる絵本作家アーノルド・ローベルの展覧会を開催予定。

tupera tupera 意思のある石 (C) tupera tupera キャンヴァス

 また、プレイパークは「自分で考える子供たち」を育む場として、ゼロ歳児から就学児童までを対象としたもの。建築家や教育関係者の協力のもと新しい巨大遊具を開発し、季節ごとに入れ替えを行うという。そのほかにも、施設内にはショップやカフェが併設される。

 また、吉祥寺のサテライト「PLAY! KICHIJOJI」では、展示やワークショップを定期的に開催。現在こちらでは立川の街や「PLAY!」の途中経過をビジュアルで紹介する『PLAY! MAGAZINE』の創刊記念展が行われている(~12月1日)。

 「ありそうでない」ミュージアムとプレイパークの併設を実現した「PLAY!」。大人も子供も楽しめる新名所のオープンを、楽しみに待ちたい。

『PLAY! MAGAZINE 1』