長谷川祐子退任記念。「新しいエコロジーとアート」展が藝大で開幕
東京藝術大学大学美術館で、同大・長谷川祐子教授の退任記念展としてアーティスト、研究者らとともにエコロジカルな芸術実践に光をあてる展覧会「新しいエコロジーとアート」展が始まった。会期は6月26日まで。
東京藝術大学大学美術館で、同大・長谷川祐子教授の退任記念展としてアーティスト、研究者らとともにエコロジカルな芸術実践に光をあてる展覧会「新しいエコロジーとアート」展が始まった。会期は6月26日まで。
今週開幕したもの、または閉幕する展覧会のなかから、とくに注目したい5つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
「20世紀でもっとも影響力の大きい女性デザイナー」と称されるガブリエル・シャネル(1883~1971)。今年6月より三菱一号館美術館で開催される、その日本では32年ぶりとなる回顧展「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode」の詳細が明らかにされた。
1100平米以上の巨大映像空間へ没入し、ファン・ゴッホが見た世界を360度に投影される映像と音楽で体験するデジタルアート展「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」が角川武蔵野ミュージアムで開催される。会期は6月18日~11月27日。
今年4⽉に名城公園キャンパスを開学させた名古屋造形大学が、学内に新たなギャラリーをオープンさせた。
十和田市現代美術館と十和田市に9月開館する(仮称)地域交流センターの2会場で、彫刻家・名和晃平の個展「生成する表皮」が開催される。会期は十和田市現代美術館が6月18日〜11月20日、(仮称)地域交流センターが10月1日〜11月20日。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開幕延期となっていた「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」展が、今年9月17日~2023年2月12日の会期で開催される。京都市京セラ美術館での単館開催。
ホテル川久の文化資産としての保存と継承をテーマとし、2020年に開業した川久ミュージアム。ここで初となる企画展「KAWAKYU ART Exhibition 2022」が開催される。会期は6月1日〜30日。
1872年に発足した東京国立博物館が、今年開館150年を迎えることを記念し、かつてない特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」を10月18日より開催する。
今週開幕/閉幕する全国の展覧会のなかから、とくに注目したい4つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
弘前れんが倉庫美術館が、これまで3度にわたって行われた弘前の奈良美智展を振り返る展覧会「ナラヒロ ドキュメント展(仮)」を開催する。会期は9月17日〜2023年1月29日。
ドキュメンタリー写真の手法を継承した作品で国際的に高い評価を受ける写真家アレック・ソス。その日本の美術館で初となる個展が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。会期は6月25日〜10月10日。
ルイ・ヴィトンは、メゾンの160余年におよぶ歴史を巡る展覧会、「SEE LV」展を東京ミッドタウン 芝生広場で開催すると発表した。本展は世界巡回展。
1847年、京都創業した茶道具の老舗「清昌堂やました」が今年4月、新たにプロジェクトスペース「清昌堂やました THE ROOM」をオープンさせた。そのこけら落としとして、アーティスト・串野真也の個展「忘却の旅人─人間讃花」が開催されている。
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館のコレクションのうち、「さわれる」彫刻作品を集めた「これってさわれるのかなー彫刻に触れる展覧会ー」が6月11日〜9月4日の会期で開催される。
2021年9月、パリのエトワール凱旋門を布で包むクリストとジャンヌ=クロードのプロジェクト「LʼArc de Triomphe, Wrapped, Paris, 1961–2021(包まれた凱旋門)」。その制作背景と実現に向けた長い道のりに焦点を当てる企画展「クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”」が、6月13日〜2023年2月12日の会期で21_21 DESIGN SIGHTで開催される。
今週開幕/閉幕する全国の展覧会のなかから、とくに注目したい4つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
アートフォト専門誌『IMA』を刊行する株式会社アマナが、2018年より長野県の浅間山麓を会場に開催している「浅間国際フォトフェスティバル」。今年はリアルとバーチャルの2会場で開催される。会期は7月16日〜9月4日。
コロナ禍による延期を余儀なくされていた東京オペラシティ アートギャラリーのライアン・ガンダーの大規模個展「ライアン・ガンダー われらの時代のサイン」がついに開催。会期は7月16日〜9月19日。
メディアアーティスト・落合陽一によるインスタレーション作品《「nullの木漏れ日」(Sunbeam of null in forest)》が、東京の中心地にある「大手町の森」で展示される。会期は6月9日〜7月8日。