三連休に見たい展覧会ベスト10。アレック・ソスから若冲激レア展、テレンス・コンランまで
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
マンガ家・イラストレーターである江口寿史のキャリア50周年を目前とした展覧会「江口寿史展」が福岡アジア美術館で開催される。会期は11⽉9⽇〜2025年1⽉12⽇。
国内では大阪中之島美術館での個展が開幕したばかりの塩田千春。その5年前、森美術館が企画・開催し大盛況となった「塩田千春:魂がふるえる」展(2019年6月20日〜10月27日)が、主にアジア太平洋地域の複数都市への巡回を経て、この年末からフランスのグラン・パレで開催される。会期は12月11日〜2025年3月19日。
東京都現代美術館で「TOKYO ART BOOK FAIR 2024」が開催される。会期は11月28日〜12月1日。
北海道の新千歳空港ターミナルビル内のシアターやホールを会場に、空港内ですべてのプログラムが完結するユニークな形態を持つ「第11回新千歳空港国際アニメーション映画祭」。11回目を迎える今年の映画祭は11月1日〜5日の会期で開催される。
府中市美術館で、画家・小西真奈による個展「小西真奈 Wherever」が開催される。会期は12月14日〜2025年2月24日。
奈良県東吉野村で、「はじまりの東吉野オープンアトリエ2024」が11月1日〜4日の会期で開催される。参加する36組のクリエイターがアトリエや工房を公開し、来場者は作品を鑑賞しながら制作の現場にも触れられる。
エスパス ルイ・ヴィトン大阪で、ドイツ人アーティスト ウラ・フォン・ブランデンブルクの個展「CHORSINGSPIEL(コアージングシュピール)」が開催される。会期は11月27日〜2025年5月11日。
兵庫県立美術館で「パウル・クレー展──創造をめぐる星座」が開催される。会期は2025年3月29日~5月25日。
東京・汐留のパナソニック汐留美術館で「ル・コルビュジエ―諸芸術の綜合 1930-1965」の開催が決定した。ル・コルビュジエの後期の絵画芸術に注目する初の展覧会となる。
9s Galleryで、現代アーティスト・藤嶋咲子による個展「WRONG HERO」が開催される。会期は10月19日〜27日。
11月2日〜11月4日の3夜にわたり、歌舞伎町で新たなアートイベント「BENTEN 2024」が開催される。芸術監督はChim↑Pom from Smappa!Group。
今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
2025年、「モネ 睡蓮のとき」展が京都市京セラ美術館で巡回開催される。パリのマルモッタン・モネ美術館から、日本初公開の作品を含む約50点の作品が来日し、モネの「睡蓮」シリーズが一堂に会する日本では過去最大規模の展示となる。
茨城県つくば市の国立科学博物館 筑波実験植物園で「菌糸」と「胞子」を中心にきのこについて幅広く学べる企画展「きのこ展~きのこの正体、菌糸と胞子~」が開催される。会期は10月12日〜20日。
国立新美術館は、香港の現代美術館「M+」(エムプラス)との初めての共同企画により、「日本の現代美術と世界 1989‒2010(仮称)」を開催する。会期は2025年9月3日~12月8日。
大阪中之島美術館で、日本美術における「知られざる鉱脈」を発掘し、従来の評価序列に風穴を開けようとする展覧会「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」が開催される。会期は2025年6月21日〜8月31日。
東京・上野の東京国立博物館で奈良・興福寺北円堂の弥勒如来像と無著・世親像、中金堂の四天王像を組み合わせて展示する特別展「運慶祈りの空間―興福寺北円堂」が開催される。会期は2025年9月9日〜11月30日。
快適性や機能性、芸術性の向上を目指した建築家たちが設計した「戸建ての住宅」を紹介する企画展「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s‒1970s」が、東京・六本木の国立新美術館で開催される。
国立西洋美術館が、2025年10月25日〜2026年2月15日の会期で「オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語」を開催する。