銀座の高速道路跡地が巨大なアート空間に。YOSHIROTTENらが参加する「Roof Park Art Fes 2026」開催【2/2ページ】

現代サーカスの上演も

 また、会期終盤の11月28日・29日には、瀬戸内サーカスファクトリーによる現代サーカス作品「SHIODOME SPACE-KK-RAFT(シオドメ・スペースクラフト)」が上演される。

 本作は、かつてこの地を流れていた汐留川と、木材の運搬などを通じて行き交った人々の営みを着想源とするもの。土地に刻まれた記憶から未来へと向かう物語を、アクロバティックな身体表現によって描き出す。パフォーマーたちは観客とともに高架上の空間を練り歩き、かつての高速道路を一夜限りの舞台へと変貌させる。

 なお、本イベントは、都市を舞台とする新たな文化芸術祭「ARTE TOKYO」のハイライトプログラムとして位置づけられている。KK線の再生計画では、既存の高架施設を活用しながら、商業施設や周辺の街とのつながりを生み出すことが目指されている。自動車のためにつくられた都市インフラを、人々が集い、文化を体験する場所へと転換する取り組み。その未来像を、アートを通じて一足早く体験できる機会となりそうだ。

編集部

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